みなさん、こんばんは！
今日の仙台は、朝から気温が上がりましてとても暑い一日でした。
関東や関西と変わらない暑さでした。
今日もスポーツケア整体研究所でいろんな方に指導しました。
その中で、昔、私が少し指導させていただいたという
Ｋさんが来てくれました。
大変勉強熱心なＫさんからＴ先生のところで勉強した資料を
私のために持ってきてくれました。
Ｋさんは、ウエイトトレーニングとＴ先生の手法で
より良い身体つくりを目指したそうですが
結局、結びつかなかったとの事。
立ち方から歩き方のチェックの段階で
身体の重さを使えていないことにまず気付いてもらいました。
言われなければ一生気付くはずのない
間違った動作に気付いてくれました。
ここが分からなければ
体幹部からの動作など出来ないのです。
歩き方の問題点に気付いたときに
Ｋさんは、２０年前に教わったことへの違和感を
瞬時に思い出されました。
”この動作ができないと速く走れない”
その手法を最後まで体得できないＫさんに
センスがないと言われたそうですが
私から言わせるとＫさんの身体の方がその手法が間違っていることを
違和感としてＫさんに伝えていたのでした。
ウエイトトレーニングをせず、ただ、力を抜くことだけを
意識していた高校生の時は怪我をまったくしなかったそうですが
大学生になりウエイトトレーニングや理不尽な動作を覚えていったら
怪我ばかりしたそうです。
Ｋさんが素直にトレーニングしていれば
間違いなく日本の一流選手と同等に勝負できていたと
私の目には映りました。
理不尽な動作を未だに教えている現実。
居着くことの恐ろしさを改めて思いました。
Ｋさんの身体が復活していくことを願っています。
今日、掲載した写真は
香川県の守先生に分けていただいた『足半』です。
最近、家の中で履いていますが
とってもいい感じです。
また新たな感覚が身体に起きています。
昔の日本人の感覚の素晴らしさを味わいながら
進化するために精進しております。
感謝
