先日の京都講習会で人間の持つ五感の中で
「触覚」をテーマにして取り組みました。
〝触れる〟ということの原点を
わたしなり解釈して体感して頂きました。
わたし以外の物体に触れる…
わたしを基準にして触れることで
本来、人間の體(からだ)が持っている
「本能」の部分が現れて動作の質が変わる。
わたし以外の物体に触れた「接点」。
この接点を「点」で捉えるのか
それとも「全て」と捉えるのかで
その後の動作の質が変わってしまう。
小学生の時にした太陽の光を虫めがねで
集めて黒い紙を燃やす実験をした。
〝集約された力をどう活かすか?〟
人間は窮地に立たされると
本当の「底力」が出るという。
尊敬する桜井章一さんは
サメが泳いでいる海に飛び込み
あえて危険な状態にして「本能」を
呼び覚ますことをされる。
どんな形であれ誰もが持っている
五感をフルに使える様に「感じる力」を
取り戻すことが大切だと思う。
わたし達が持つ素晴らしい力を
呼び覚まそう。