骨ストレッチランニングであなたの走りが甦る!

『最近、「走る」ことが辛くなっていませんか? 』

すべてのスポーツ選手において「走る」ことは基本です。過去、数多くの西洋式のトレーニング理論が日本に入ってきました。しかし、いくら外国人の真似をしたところですべての選手が上手くいくはずがありません。その証拠に、ケガや故障に泣いたり、思うように走れない選手が後を絶ちません。最近、いろんな分野において西洋の食事・考え方・スポーツにおいて日本人には適していないことが次々と判明してきました。「走る」ことにおいても、そろそろ再考する時が来たように思うのです。

『一日に200キロも走った飛脚』

昔の飛脚は1里=4キロを50里=200キロも1日で走ったと言われています。彼らは「走る」ことで日々の生活の糧を得ていました。しかも、長距離とスピードの両方を求められましたので、ケガをしたら生活が成り立たない訳です。身体が資本ですのでいかに體(からだ)に負担をかけることなく毎日の仕事を疲れずに楽にこなしていくかが要求されます。その結果生まれた走法が「飛脚走り」と言われていますが、詳しい文献は残っていません。でも1日200キロ走る飛脚の走り方を現代に甦らせ再現出来るとしたら、スゴイと思いませんか?

『骨ストレッチランニングが喜ばれている理由とは? 』

飛脚は「飛脚走り」と呼ばれる独特の走法で走ったと言われています。これは、一説には「ナンバ走り」という走法で身体を「捻じらない」「踏ん張らない」「うねらない」ため体力の消耗が抑えられるとされていますが「飛脚走り」がどのようなものか失伝し文献もないことから真偽のほどは不明です。そこで、古の日本人がどのように走っていたのかを独自で研究を重ねた結果、骨組み(骨格) と體(からだ)のおもさ(体重)を活用することに注目し、試行錯誤を繰り返して、導き出されたのが、「骨ストレッチランニング」です。骨ストレッチランニングの特徴は體(からだ)のおもさ(体重)を動力源とし、骨組み(骨格)を巧みに動かすことで筋肉にあまり負担をかけないようにして楽にスピードやパワーが出る画期的な方法です。しかし、その一方で現代の常識とされている各トレーニングがいかに體(からだ)にダメージを与えてケガの原因になっていることが次々と分かってきたのです。

今まで常識とされてきた事がすべて間違っていた?

其の一『腕をしっかり振ると走るのが遅くなる? 』

私が陸上競技を始めたころ、腕をしっかり振ることが「走る」ことにとってもっとも大切だと教わりました。なんの疑いも持たず一生懸命に腕を振って走ることで順位や記録が向上するものだと信じてトレーニングをしてきました。しかし、この話は本当ではありませんでした。腕のおもさは片腕で体重の約5%あります。体重40キロの女性でも約2キロ(両腕で4キロ)あり、体重60キロの男性だと約3キロ(両腕で6キロ)になります。例えばあなたが両手にそれぞれ2 キロか3キロのダンベルを持って腕を前後に大きく振っていることをイメージしてみて下さい。どれだけ大変なことをしているか理解できると思います。

『腕を振るとブレーキがかかりスピード低下を招く原因になる? 』

ぜひ一度、腕をしっかり振りながら歩いてみてください。自分の意思とは関係なく膝下が勝手に體(からだ)より先に振り出されているのがわかるはずです。そればかりか腕をしっかり振って歩いていても前に進む感じはせず、腰(重心)が乗り遅れて(腰が落ちた状態)しまうのでスピードが出ません。しっかりと腕を振り、腕を後方にもっていけばいくほど腕という「おもり」を後方に置いているだけにすぎないのです。その結果、自然に送り出せなかった腰を前方に運ばせるために體(からだ)は、無意識に膝下を振り出させて接地することでバランスを修正しているのです。その負担を請け負ったふくらばぎの筋肉は張ってしまい、段々足が重たくなっていきます。歩き終わった後、腕をまわしたり、前屈してご自身の體(からだ)の声を聞いてあげてください。痛みと不快感で気分まで悪くなっているはずです。

みなさん、腕をしっかり前後に振って歩いた後の體(からだ)の状態はいかがでしたか? どれだけ一生懸命に腕を振っても意味のないことが理解できたことと思います。歩くにしても走るにしても體(からだ)のおもさ(体重)を前方に移動させてバランスを崩すからこそできる訳です。その時に末端部である腕を前後にしっかり振ってしまうと体幹部からの力の発生と伝達を妨げてしまうことになります。また体幹部を固定して末端部主体で動いた場合は、腕やふくらはぎの部分に余計な負担がかかりますから全身のバランスが崩れてしまい柔軟性や可動域が低下してしまうのです。

腕をしっかり振ると全身のバランスが崩れてしまい、 いい走りをすることが出来ません!!

其の二『骨盤を前傾させるのは危険?』

最近のランニング系の雑誌や本でよく見られるのが骨盤を前傾させた方がいい走りができると書いてあるますが本当でしょうか?まず骨盤に両手を当てて前傾させた状態で立ってみてください。腰や背中が張ってしまって痛みを感じませんか?今度はその状態で腕をまわしたり前屈をしてみてください。とてもじゃないですが動かしにくくて痛みをともなうはずです。これも外国人のフォームを真似したものですが、我々日本人には向いていません。外国人は元々骨盤が前傾しています。また椅子から立つ生活習慣のため大臀筋(おしりの筋肉)やハムストリングス(太もも裏側)の筋肉が発達しています。日本人はモンゴロイド体系のため骨盤が後傾気味になっているのです。そして、畳から立つ生活習慣のため「丹田」を中心とした大腰筋が発達しています。動作を分析するのは大切ですが、格好だけ真似ても意味がありません。

▲ 日本人の身体能力を高める「和の所作」安田登 著

『骨盤の前傾は腰痛や走力低下を招く原因になる?』

ここでご紹介したい本があります。日本人の身体能力を高める「和の所作」安田登著です。 骨盤の前傾は、私達の身体で一番パワフルな筋肉である『大腰筋』が伸ばされほとんど使われなくなります。また、骨盤の前傾はポッコリおなかもつくります。骨盤が前傾していると、収まるはずの内臓が前に落ちそのためポッコリおなかになるのです。骨盤が水平ということは、骨盤周辺の筋肉バランスがとれており背骨も美しいカーブを描いているはずです。反対に骨盤を前傾させると、身体の後ろ側(背中側)の筋肉が緊張状態になり腰痛や首の痛みが現れてくるでしょう。





私はこのようなことも知らず現役時代は、言われるがままに骨盤を前傾させて走ったり、ウェイトトレーニングのスクワットに取り組んできましたが、長年、腰の張りに悩まされ続けたのも紛れもない事実です。また、骨盤を前傾させることで内臓の働きにも少なからず影響を及ぼします。昔から納得いかないことを『腑に落ちない』といいます。ようは、落ち着かない状態を意図的につくってしまっているのです。精神的にも肉体的にもけっしていい状態ではないのです。外国人のいいところを吸収して日本人に生かしていい走りを目指したいという気持ちはよくわかるのですが、日本人の骨格や生活習慣などによる発達している筋肉の特性などを考えた場合、取り入れることが難しいことの方が多いのです。「走る」動作にとって『大腰筋』を使えるのと使えないのとでは天と地の差が出てしまうのです。

骨盤を無理に前傾させても體(からだ)に負担をかけるリスクが高まるだけです!

其の三『親指や拇指球で地面を強くキック(押す)とブレーキになり逆にケガをする? 』

私が現役時代の頃、いかに地面を強くキック(押す)して力を伝えることが大事だと習いました。積極的に地面に力を加えることで「推進力」を生み出していると信じていました。特に親指や拇指球を使って力強く地面を押したり蹴ったりすることが当たり前でした。しかし、このことが逆にケガの原因になっているとは夢にも思いませんでした。まず親指や拇指球を意識して歩いてみると感性のいい人であればすぐにふくらはぎの部分が張ってくることが分かるはずです。筋肉に力を入れて地面を押すことで推進力を生み出していると思っているのは脳の錯覚であり、體(からだ) にしてみれば、ふくらはぎみたいな小さな筋肉だけで全身を移動させようとしている訳ですからすぐに疲れてしまい負担がかかるのは当然のことなのです。

『足の親指は「ブレーキ」の役割で、小指は「エンジン」の役割をしている! 』

「ブレーキ」の役目である親指を一生懸命に使って、歩いたり走ったりすることは車に例えるとブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるのと同じことなのです。これではスムーズに前方に進むことができる訳がありません。そんなことを続けていればたちまち車は壊れてしまいます。これが私達の體(からだ)で起こればケガをしてしまうのも当然です。

『足が地面に接地してから更にキック(押す)することは正しいのか? 』

バスケットボールを肩の高さから地面に落とした場合、ボールは地面からの反力を受け、真上に跳ね上がってきます。(図Ⅰ)
もし、このボールが地面に着いた瞬間に更に上から押したら、このボールは真上に跳ね上がるでしょうか? (図Ⅱ)

答えはNOです。地面から受け取るはずの反力をもらう前に更に上から圧力をかける訳ですから真上に上がろうとする力と真下に下げようとする力とが相殺されて地面からの反力を生かすことが出来なくなります。地面に接地してから更にキック(押す)することはこれと同じことなのです。これは前述した「ナンバ走り」において地面を踏ん張らないことと同じ理屈です。動作を分析することでより良い走りを目指そうという気持ちは分かりますが、『動作の形』をいくら研究しても本質は分かりません。本当は支持足の親指や拇指球で押したから前方移動したのではなく、體(からだ)のおもさ(体重)を活用して不安定な状態をつくり前方にこけそうになると反射的に足裏がフラットに接地して支えた後、股関節の伸展動作によりリード足の方に重心を移動させた結果、支持足の役目を終えた足裏が地面から離れただけなのです。つまり、ひとつの動作が終わった結果、かかとが上がるだけで地面を押している訳でもキックしている訳でもないのです。おそらくリード足の膝が上がり、支持足のつま先が伸びている状態を見て、まるで親指や拇指球で地面を押しているようにスポーツ科学者は勘違いしたのでしょう。

 地面を強くキック(押す)しても「ブレーキ」になりかえってケガをする確率が高くなる!

『筋肉頼みではなく、體(からだ)のおもさ(体重)を活用する? 』

私がよく質問されるのが「最低筋力は必要でしょう? 」です。それは、どんな基準値で計算されたものなのですか? と逆に質問すると何も答えられません。このやり取りの中にも「筋肉信仰」の根の深さが見えてきます。例えば、体重50キロの長距離選手のA子さんがマラソンで42.195キロを完走するために最低筋力をつけるとしたらどういう計算になるのでしょうか?人間が「走る」ときは、体重の約3倍の衝撃が足にかかると言われています。そこでA子さんの体重50キロ×3倍の衝撃で150kgになります。150kgのスクワットで足を鍛えて42.195キロ走る歩数分を行うと最低筋肉がA子さんに身に付くというのでしょうか?誰に聞いても答はNoです。あなたは、衝撃に対して耐えたり、筋肉を動力源にするために強い筋肉が必要と考えるのか?それとも弾力性のある筋肉にして地面から頂ける反力を有効活用して推進力を生み出していくのか?どちらを選びますか?

『ヨチヨチ歩きの赤ちゃんの歩き方を再確認してみる!』

赤ちゃんが歩きたての頃、頭のおもさと胴体のおもさを動力源として前につんのめるように歩いています。一見、こけそうの思うのですが、絶妙なタイミングで足を出して上手く歩きます。この時、赤ちゃんは足の筋肉を使って地面を押して歩いていますか?そうではありませんよね! 體(からだ)のおもさを巧みに使って前方へ移動するきっかけを作りこけそうになる前に足を反射的に繰り出して体重を支え続けているにすぎないのです。もし、赤ちゃんが接地した時に地面を押したりキックしたりしたら間違いなくバランスを崩して前方に派手にこけてしまうことでしょう。私達は赤ちゃんの頃、體(からだ)のおもさを活用して自然な重心移動をしていました。足の筋肉だけで頑張って歩いてはいなかったのです。

『腹筋を鍛えすぎると「大腰筋」は使えなくなる?』

いい走りをするためにと「腹筋」をする選手がいますが、本当に必要なのでしょうか? 體(からだ)の表面にある表層筋(ひょうそうきん)が硬くなってしまうとその内側にある深層筋(しんそうきん) を鍛えることが出来ません。腹筋をして腹直筋が硬くなってしまうとその内側にある大腰筋が活性できないのです。腹筋を強くすることは間違っていませんが強くすることと硬くすることは全く違うのです。大切なのは深層筋と表層筋のバランスであり大腰筋と腹筋のバランスを整えることです。筋トレで無意味に筋肉を太くしたり、硬くしたり、全身のバランスを崩してしまう腹筋をするよりも深層筋である大腰筋を鍛えることの方が実際の走りに生かせるのです。過酷な腹筋運動で潰れていった可哀想な選手が何人いることか……。

筋力トレーニングで筋肉を大きくしたり、硬くしても「走る」ことには生かせない場合がほとんどである

『親指や拇指球で地面を押すと「ブレーキ」になりケガをする! 』と言われても… ?
突然そんなことを言われても困惑してしまいますよね。
その気持ちは私にも十分わかります。
なぜなら私も一生懸命に地面を押して走ってきた一人だからです。
地面をしっかり押すことで推進力が得られると信じていました。
骨ストレッチ・ランニング基本編のサンプルムービーを見ながら一緒に体験してみませんか?
あなたの體(からだ)が出している違和感を是非体験してみて下さい。


Sample Movie DVD骨ストレッチ・ランニング基本編

『走る』ことには定番である「親指や拇指球で地面を強く押す」ことがいかにブレーキをかけてしまい、逆に全身のバランスを崩して筋肉や関節の柔軟性や可動域に悪影響を及ぼしているのかを検証したサンプルムービーです。是非、一度体験して頂き、あなたの體(からだ)の声を聞いてみてください。


いかがでしたでしょうか?


サンプルムービーに出ていたのは、2001年エドモンド世界陸上100M日本代表の安井章泰さんです。
100Mの自己ベスト記録は10秒21で、日本の第一線で活躍した素晴らしい選手です。彼もまた現役時代に一生懸命に地面を押して(キック)走ってきた選手の一人で長年アキレス腱痛に苦しんだ一人でもあります。

DVDでは撮影の都合で距離が短いのですが、親指や拇指球で一生懸命に地面を押して歩いただけでふくらはぎや背中、腰の筋肉が突っ張ってしまっているのが体感できたと思います。その証拠に腕をまわしたり、前屈したりすれば體(からだ)のあちらこちらから悲鳴があがっていることが分かったことと思います。

一度100Mくらい親指や拇指球で地面を強く押して(キック)歩いてみるともっとダイレクトに分かるはずです。

『「止」まるのが「少」ないと書いて『歩く』と読みます。』

体幹を固めてしまい膝下を振り出し、重心を後方に残したまま接地した後、さらに地面を親指や拇指球で強く押して走るということは二回ブレーキをかけているのと同じ事なのです。そしてふくらばぎのような小さい筋肉で重たい體(からだ) を運び続けようとすればすぐに疲れてしまい、いい走りなど出来る訳がありません。

またふくらはぎの筋肉が張って固くなるということは、中にある血管も縮めてしまうことになり、血流が悪くなってしまいます。そればかりか疲労物質である乳酸の除去も遅くなってしまうのです。これではいい走りを長く続けることが難しくなるのも当然です。この状態で無理をして走ろうとすると筋肉や関節に負担をかけてしまいケガをしてしまうのです。 スピードも血流も止めてばかりいては「歩く」とはいえないのです。

(※現在、安井章泰さんは骨ストレッチ・ランニングでアキレス腱痛も克服され36歳になった今でも100Mを10秒91で走られております。)

骨ストレッチランニングを体験された方々のお声です!

1.安井 章泰 様 2001年エドモンド世界陸上100M代表選手

体験談を見る

2.田井 小百合 様 2013年デフリンピック100MH第3位

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3.白澤 公平 様 会社員 2kmも走れなかった私が今では20kmも走れるように…

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4.川口 雅樹 様 高校教諭陸上部顧問

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5.西田 千賀子 様 高校教諭陸上部顧問

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6.糀 高晴 様 高校教諭陸上部顧問

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7.堀 悟 様 引退を覚悟した土壇場から復活、自己新記録更新!

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あなたに知ってもらいたい真実がここにあります!!

骨ストレッチ・ランニング基本編

DVD骨ストレッチ・ランニング基本編のご紹介

今まであたり前に行われてきた基本動作や動きつくりがどれだけあなたの體(からだ) を不用意に痛めつけているのかをこのDVD を見ながら実践することで体感できる内容になっています。また、本当に求めていかなくてはならない方向性とは違う結果になっていることも分かるはずです。一旦、頭(脳) をお休みさせて、常識も横に置き、あなたの體(からだ)の示してくれる反応に心静かに耳を傾けてみて下さい。答えはあなたの體(からだ)が知ってます。

発売日:2013年11月11日 メディア:DVD(1枚) 収録時間:約1時間40分 
価格:11,000円(税込)
在庫切れのため、販売を終了致しました。

骨ストレッチ・ランニング基本編の内容

あいさつ

① 間違いだらけの基本動作
■ 正しい立ち方とは?
  • ・軸を意識した立ち方は意味がない?
  • ・体幹部を意識した時点で動きにくくなる?
  • ・骨盤を前傾させるのは危険?
  • ・W.T で立つだけで柔軟性も力の出力も向上する!
■ 正しい歩き方とは?
  • ・ほとんどの人が身体より先に足を出して歩いている?
  • ・親指や拇指球で地面を押すと「ブレーキ」になり怪我をする?
  • ・後向き歩きで自然な重心移動を思い出そう
  • ・W.T で歩くと自然に滑らかに歩ける
■ 正しい腕振りとは?
  • ・腕をしっかり振ると足が遅くなる?
  • ・体幹部と連動していない腕振りは何の役にも立たない?
  • ・指先は脱力させるよりも何かを掴んでいる感覚の方がいい?
  • ・腕振りのポイントは「鎖骨」にあり
② 動きつくりを根本から見直そう
■ スプリントドリルや体幹トレーニングは本当に必要なのか?
  • ・ミニハードルやラダートレは役に立たない?
  • ・体幹トレーニングを行うと滑らかに動けなくなる?
  • ・腹筋は本当に必要なのか?
  • ・身体は固めるよりもほぐして柔らかくする方がスピードもパワーの向上する。
■ 筋肉頼みではなく、身体のおもさ(体重)を活用する
  • ・ほとんどの人の重心の位置が後ろになっている?
  • ・まず頭の重さを感じてみよう
  • ・赤ちゃん抱っこ歩きで腕の重さを感じてみよう
  • ・頭の位置をイメージで変えるだけで内臓の重さを活用する
■ ウォーミングアップで行うストレッチは本当に効果があるのか?
  • ・ストレッチを行うとケガをしやすくなる?
  • ・骨ストレッチで動ける身体を取り戻す
③ 初公開! 骨身に任せる走りを体得するエクササイズ
■ 目で見える筋肉ではなく、見えない骨を感じてみる
  • ・片足ひねり歩き+ 親指& 小指をつなげて+ (前方+ 後方)+ 走る
  • ・片足ひねり歩き+ 腕回しⅠ + (前方+ 後方) + 走る
  • ・片足ひねり歩き+ 腕回しⅡ + (前方+ 後方) + 走る
  • ・腕組み歩き+ (前方+ 後方) + 走る
■ 骨組みを連動させて楽に力を発揮する「紙ワザメソッド」
  • ・ビートたけしさんの動きを真似る+ (前方+ 後方) + 走る
  • ・両脇に紙を挟みながら歩く+ (前方+ 後方) + 走る
  • ・飛脚のイメージで走ってみる+ 腕をしっかり振って走ってみる
■ 特別編達人の動きを体得する
踏ん張らないほうが力を発揮できる
  • ・紙の上に立って検証
  • ☆ エア腕相撲(紙なし+ 紙あり)
  • ☆ パンチ力(紙なし+ 紙あり)
  • ☆ 押し合い(紙なし+ 紙あり)
  • ☆ 合気道の投げ(紙なし+ 紙あり)
④ 進化版! 骨ストレッチ最新メソッド7
  • 1. 体側逆伸ばし
  • 2. 変形股割り体側伸ばしⅠ
  • 3. 変形股割り体側伸ばしⅡ
  • 4. 変形股割りほぐし
  • 5. 足首太もも横ほぐし+ 足首ハムストリングス
  • 6. 手首体側ひねり(4方向)
  • 7. うつ伏せ股割りほぐし(左右)

おわりのあいさつ

あなたの走りを育てていくのはあなた自身です!

私は走ることが大好きです。
専門は短距離で100Mの選手でした。

誰よりも速く走りたくて、誰よりもトレーニングをしてきました。
本気で日本一を目指し、オリンピックや世界陸上の代表選手になりたくて
一日8時間のトレーニングに打ち込んでいました。

しかし、思うような結果は得られず逆にケガに悩まされる日々の方が長かったのです。

勝ちたい一心でランニングの本や雑誌に載っている最新トレーニングを
積極的に取り入れてみるのですがいい走りには結びつきませんでした。

誰にも負けないくらいにトレーニングを積み重ねてきたのになぜ結果を出せなかったのだろうか?

・他人の2~3倍トレーニングをしているのになぜ勝てないのだろうか?
・人一倍、ストレッチをしているのになぜケガばかりするのだろうか?
・パワーでは誰にも負けない自信があるのになぜ走りに結びつかないのだろうか?

この疑問を解明したいために現役引退後に独自でいろんな勉強を始めました。
そして、ある程度の答えが分かった時にスポーツトレーナーになる決意をしました。

なぜなら、今まで常識と言われてきたことが間違っていたからです。

誰もが疑うことなく、当たり前に行われているトレーニングや
ケアの方法そのもの自体が間違いであればいい結果などでるわけがありません。

仮説と検証を繰り返していく中で誰でも簡単に行えて確実に効果が出る方法を研究して
12年の歳月が経ちました。

全国の方々にお伝えしたところ予想以上の喜びの声を頂きました。

本当に求めていかなければならないトレーニングやウォーミングアップの方法を
DVDを見て頂きながら体感出来る内容に作成致しました。

私が肝に銘じている言葉があります。

Don't think Feel
考えるな! 感じろ!(ブルース・リー)

頭で考える走りから、體(からだ)で感じる走りへあなたも進化してみませんか?

あなたの體(からだ)はすべての答えを知っています。
声こそ出しませんがあなたに感覚を通じて教えてくれているのです。

あなたの體(からだ)が出している感覚を素直に聞いてみませんか?

あなたの行っているトレーニングやストレッチに対して
あなたの體(からだ)は何と言ってますか?

それは心地よい感覚でしょうか?
それとも違和感で嫌な感覚でしょうか?

頭(脳)はウソを付きますが體(からだ)はウソを付けません。
あなたの體(からだ)が出してくれている感覚をどうか信じてあげてください。

このDVDがあなたの體(からだ)に余計な負担をかけることなく要らぬケガをしないで済み
本来あるべき自然体の状態になることで楽にスピードやパワーを発揮できる状態をつくり
理想の走りが出来れば幸いです。

スポーツケア整体研究所