防衛大学校 総合教育学群体育学教育室 講師 和泉 憲昌 様

◎骨ストレッチを知る前に、困っていたこと。

骨ストレッチに出会ったきっかけは、書店で手に取った本でした。
骨とストレッチという組み合わせに違和感を覚え、その場で立ち読みし、
本に書かれている通りの動作をすると、その場で肩の関節可動域が大きく改善し驚きました。

私は防衛大学校で体育教員をしています。

授業のウォーミングアップで、ストレッチをしていたのですが、
多くの学生が痛みをこらえながらやっているのが氣になり、試しに骨ストレッチをやってみたところ、
何でもない動作なのに6割くらいの学生が変化を感じました。

これは使えるかもしれないと思い、本だけでは理解できないところがあったため、
講習会へ参加しました。講習会では、本を読んでやっただけでは得られない変化を
からだに感じることができ「これは本物だ」と確信しました。

◎骨ストレッチを取り入れてから改善されたこと。

授業のウォーミングアップは直ちに骨ストレッチへ変更、
9割以上の学生がその場で変化を感じてもらえるようになり、
学生からは、テレビショッピングのようだと高評価を受けています。

骨ストレッチに出会った当時は、病院で四十肩と診断され、
医師からはうまく付き合っていくしかないとアドバイスを受けていたのですが、
講習会へ参加するようになり、すぐに完治しました。

骨ストレッチをすることで、からだは素直に反応し、関節の動きが改善するのですが、
まったく努力感なくできる運動のためか、最初は、なんでこんな運動で改善するのかと
首をかしげる人の方が多いのではないかと思います。

脳がからだの動きに裏切られて、納得したくないのだと解釈していますが、
続けていくうちに脳の主張よりもからだの声に耳を傾けることが心地いいことが理解できるようになります。

講習会では「考えるな、感じろ」というブルース・リーの言葉が紹介されます。

講習会へ参加していくうちにそれが理解できるようになります。

自分のからだの声を素直に感じられるようになると、自分を信じられるようになり、
氣持ちなど心の面にまで良い変化を感じられるようになりました。

松村先生自身が日々進化され、常に新しいメソッドを開発し、
講習会で紹介されるので、終わりがありません。

人のからだはどこまで進化させられるのだろうという興味が増すばかりです。

◎骨ストレッチを未だ知らない方へのメッセージ

運動はしたいけど、何から始めていいのかわからないという人には、
短時間で変化を感じられる骨ストレッチはお勧めの運動です。

そして、本を読んで自分で試すよりも講習会へ参加し、体験する方が格段に変化を感じられますので、
最初の一歩を踏み出すのは大変なことですが、その一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。