開成中学校高等学校 保健体育科教諭 髙橋 正也 様

◎骨ストレッチを知る前に、困っていたこと。

保健体育科教諭として体育授業において実技指導する際、
全身の連動性に欠けた生徒にとっては教科書的な段階的指導方法では
技術向上をはかることが難しく感じていたため、「野生動物のような滑らかな動き」を
引き出せるための土台となるメソッドを探し続けていた。

◎骨ストレッチを取り入れてから改善されたこと。

骨ストレッチは「誰でも」「いつでも」「手軽に」行うことのできる「簡単」かつ
「即効性を実感できる」メソッドであることから、彼らは高い興味を示してくれました。

毎回の授業で数種目紹介した後、そこで終わることなく各生徒が自宅などで喜んで取り組んでくれました。
そのおかげで、彼らは日ごとに滑らかな動きを行えるように進化して、
通常の授業時間内では到達できないような難易度の高い技術を身につけてくれることに繋がりました。

◎骨ストレッチを未だ知らない方へのメッセージ。

動物動作の基本は「體の中心(体幹)で力を生み出し、
その力を四肢へ上手に流すことで、全身の筋肉を連動して働かせること」にあります。

つかまり立ちから二足歩行が出来るようになった幼児の頃は、
その「理にかなった身体操作」が出来ていたのに、
その後の学校体育で「手足を精巧に動かすこと」を教えられ、
その結果として「窮屈な身体操作」を身につけることになってしまいます。

その影響は中高年になって「腰痛」や「膝痛」などの「身体の様々な不具合」へと結びついてしまいます。

それは「身体活動を通してより充実した人生を歩んでもらう」ことを
目的に行われる学校体育としてはあってはならないことです。

私もこれまで色々なメソッドを学び、実際に講習会へと足を運んできましたが、
「これだ!」と心から思えるモノに出会う機会に恵まれませんでしたが、
松村先生の骨ストレッチ関連の書籍に巡り合い、最初の対面講習会を受けた際にその即効性に驚き、
「これは間違いない!!」と確信しました。

松村先生とお付き合いしていただき4年ほど経過しましたが、
骨ストレッチメソッドは日々物凄い勢いで進化し続けており、
講習を受けるたびに自分の體が進化していけることが嬉しくて楽しいです。

これこそが学校現場で伝えていくべき「本当の体育」なのだと思います。

本当なら、私自身が学校体育で骨ストレッチを習いたかったです。

ただ、残念ながら時間を逆戻りさせることはできませんので、それは叶わないことです。

だからこそ、これから先の社会を担っていく若者たちに骨ストレッチを伝えていくことで、
将来大人になった彼らが「身体活動を通してより充実した人生を歩んでいる姿」を目にしたいと希望しており、
これからも骨ストレッチを学校現場で広めていきたいと考えております。

いきなり対面講習会に参加するのは敷居が高いと感じる方も多いと思います。

骨ストレッチの素晴らしいところは、「動画を見ながら一緒に動くだけで、高い即効性を体感できること」にあります。

他のメソッドでこれほどの充足感を得るためには、対面講習会に足繁く数年は通わないと難しいと思います。
時間の空いた時に動画を見て、一緒に動くだけでOK!

もしそれで飽き足りなくなった時には、ぜひ対面講習にご参加くださいね。
骨ストレッチに興味を持っていただいた一人でも多くの方とお会いできる日を楽しみにしております。