私は、今年古希を迎えました。2年前に退職し、仕事の次に大好きなゴルフを思う存分出来ると日々の練習場通いと、友人とのプレーを楽しみにしていました。しかし、現実は、厳しく、いくら練習しても、若い時ほどの飛距離が出ず、そのうえ、手首・肩・腰の痛みそしてラウンド中ふくらはぎがつったりと体のいたるところに不具合が出始めました。そろそろ、体力の限界かなと思い、人生最後の年相応のクラブを購入しようかと思ってた矢先、娘より「骨ストレッチ」を勧められ、疑心暗鬼のまま講習会に参加しました。
一通り、手・肩・腰・体全体の骨ストレッチを覚えた後、まず最初に、練習場で練習開始前に骨ストレッチを行い、試し打ちをしました。ドライバーの飛距離が大きく変わっているのを実感し(若かりし頃の自分がありました)、そしてボールの飛ぶ方向性にも変化が。思い通りに飛ばなかったボールが、真直ぐ飛ぶようになり、あまりの違いに驚き何個か立て続けに打ちました。ほとんどのボールを芯で捉えていることを実感しました。その後、友人とのラウンドに何度か行きましたが、今までの年老いた自分との違いがはっきり感じられ、現在は、身体中の痛みそしてふくらはぎ・太もものつりもなくなり、体の負担を考えずに楽しいプレーを続けることが出来ています。今は、新しいクラブの事はすっかり忘却の彼方となっております。
現在は、起床後、肩甲骨等身体中の骨の可動域を広げることを意識して朝一の骨ストレッチから一日がスタートしています。


私が実践していることそして実感していること
1. プレー前・プレー中そしてプレー後の骨ストレッチ。
2. プレー中は足の中指を意識した歩行そしてダブルTのスタンディング。
3. 特にダブルTの立ち方でプレーすると
 3-1 ティショット時、腰の回転、肩甲骨の可動域が広がり、
   ボールの飛距離が出ることと合わせ方向性・直線性が良くなる。
 3-2 パッティング時、体に平行なボールを打ち出せる。
 3-3 ラウンド歩行中、足中指を意識し、クラブをだっこちゃんして歩くと疲労感が無い。
4. プレー終了後の骨ストレッチ(体のケア)
5. 日常的には、空き時間を利用して、細目に骨ストレッチをしています。

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