非常識なゴルフスイング
ゴルフスイングははぜ?からだを痛めてしまうのか?
飛ばすためには、しっかり地面を押えて下半身を安定させることが大切と言われていますが、筋肉を意識しすぎて、地面を押えてしまうと、逆に『力』の発生は難しくなってしまいます。
例えば、垂直跳びを行うとき、足の指やふくらはぎに力を入れてジャンプしようとしても高いジャンプが出来るでしょうか?下半身に力を入れてしまうことにより、地面を押した力(地面反力)を上半身に伝えることが出来なくなります。
足の指に力を入れなさいと指導されている人がいますが、特に親指に力を入れるとふくらはぎや太ももの前側の筋肉に力が入りやすくなります。この状態でスイングするとまず腰をまわすことが難しくなります。
それでも無理にまわそうとすると膝や腰を痛めやすくなります。
地面をしっかり踏んばることで、『力』をしっかり出していると思われがちですが、
実際は力の発生と伝達がうまくできなくなり、逆に力がこもってしまい、
筋肉や関節を痛める原因になるのです。
飛ばせるアドレス作りとして、背筋を伸ばして立ち、お辞儀するように前傾姿勢をしますが、この姿勢は人間にとって一番腰や膝に負担がかかってしまいます。
大きな川や海にかかっている橋の下は必ずアーチの形をしています。これは、どんなに重いものが乗っても、橋が壊れないようにするための役目ですが、人間のからだにもその役目をしている部分が背骨とつちふまずの二ヶ所です。
女性の方が腰痛や膝痛になる原因は炊事、洗濯、掃除の家事をすることで前かがみになります。
つまり、前傾姿勢で動作をするので背骨のアーチが壊れてしまい、腰や膝、背中へダイレクトに負担がかかるからなのです。
アイアンやパターは短いものが多いのでやもえず、前傾姿勢になってしまいますが、常に気をつけてスイングして欲しいと思います。しかし、ドライバーを打つ時に、前傾姿勢でフルスイングをすると、筋肉や関節にかなりの負担がかかりますので、首や背中、膝や腰を痛めてしまう人が後を絶ちません。
パワーのたまったトップを作るためには、正しく上体がネジれたトップの形が大切と言われていますが、本当に必要なのでしょうか?からだの固い人がこのフォームをすると背中や腰をすぐに痛めてしまいます。
人間のからだの構造から見るとネジるという動作はほとんど無理です。ぞうきんをしぼるようにと表現する人もいますが肩甲骨と骨盤をそのように動かすと力をためるのではなく、力がたまらない状態になります。
トップからインパクトよりもインパクトからフォロースルーの方が速いスイングが良いと言われますが、からだを無理にネジりますとトップからインパクトは速くなりますが、インパクトからフォロースルーでヘッドスピードをあげることが難しくなります。
上体をネジることを強調しすぎると背骨に対してかなりの負担をかけてしまうことになります。また、関節の可動域に対してもかなりの負担をかけてしまうので膝や腰、背中、首など痛める原因にもなります。
今も昔も、有名なプロゴルファの方々が膝を痛めて手術をしたり、年中、腰痛や背中痛に悩まされています。
慢性的な腰痛が改善されずに現役を引退した選手も少なくありません。
いくら正しくきれいなフォームであってもからだを痛めるのでは意味がありません。
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