「歩き方」

先日仕事で、東京へ行きトレーニング講習を行った。テーマは「歩き方」である。数年前からウォーキングが日本でもはやり、今では健康管理のひとつとして年配の方を中心に行われているが、ほとんどの人が歩き方を間違っている。

3月1日(金)発売の「国際グラフ」という雑誌で、Jリーグの解説者でおなじみの松木安太郎氏との対談でも述べたが、『健康のためにウォーキングを』と考えて歩いているのに、歩き方が少々悪いので、逆に体の調子を悪くしている人が実に多い。しかし、この事はスポーツ選手にも同じ事が言えるのである。

指導前の歩き方と、指導後の歩き方では、特に体の柔軟度が全く違う。みんな不思議がって首をひねるが、自分自身の体が実体感するので、認めざるをえないのである。
「歩く」という基本的な動作がきちんとできていないと、スポーツ選手の場合は、バランスの問題や、特に疲労がたまりやすくなる。何ひとつ難しい事は指導していないし、誰もが簡単にできる事ばかりである。

「知ると知らないとではこんなに違うものなのか~!!」と皆様に喜んでいただいた。

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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