指摘よりも治し方だよ!

みなさん、こんばんは!
今日の仙台は、底冷えする寒さでした。
昨日、初雪が降りました。

最近、お陰様で学校関係者の方からの講習会の依頼や
個人の方のケア&指導の依頼が増えてきています。

昨日も、今日も個人の方の指導でしたが
劇的に変わる体の変化に大変驚かれていらしゃいました。

特に、昨日来られてAちゃんは可哀想なくらい常識的なトレーニングの影響で
動ける身体を目指してきたのに逆の結果になってしまって
動けない身体になってしまっていました。

”答は身体が知っているから大丈夫!”

最初は、緊張していたAちゃんでしたが
動作比較をしていく度に、身体の素直な答が分かるようになりました。

今まで、一生懸命に頑張ってきたのに
取り組んできたことが意味のないことと知った時に感じる虚しさと悔しさ。

その気持ちと、ほぼ同時に起こる現状打破へのみなぎる力の発生。
明るい未来が見えてきた瞬間に、その気持ちは笑顔に変わっていく。

ある程度、その種目をかじったことのある方ならば選手の悪い部分が見える。

〇〇が悪い~ 〇〇が出来ていない~ 〇〇がない~
などは誰にでも言える台詞であるが
選手や父兄が一番聞きたいことは、それはどうしたら治せるのかという事。

指摘は出来ても治し方は分からないのだ。

しかし、こんな迷惑な話があるであろうか!
これでは、指導者とはいえない。

結果をみて判断するのではなく、
原因を究明して、修正方法を指導するのが指導者の役目。

整体でも全く同じことがいえる。

痛みを出している部分と、痛みを引き起こしている部分とは違う。
結果の部分と原因の部分を観てあげなければ良くなることはない。

仕事でも、人生でも共通する部分は沢山あると思います。

私も、腕を磨き続けて出来るだけ『本質』を見つめていきたいと思います。
『本質』を見抜く目も、脳ではなくて身体感覚がいいですね。

明日、N.A.Jの吉岡さんと一緒に盛岡に出張です。
実は、ワクワクドキドキすることがあり、今から楽しみにしています。

後日、いい報告が出来ると思います。

今日は、この辺にて、、、、

       感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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