危機感に気づいたとき、、、、

みなさん、こんばんは!
今日の仙台は、晴れていましたが寒い一日でした。
明日からは、今年一番の雪が降るとか、、、、

昨年、チョロ松さんやN.A.Jの吉岡さんから情報を頂いていた
『フェイスブック』に本日チャレンジしました。
まだ、登録と写真を掲載したくらいしか出来ませんでしたが
日を追うごとに内容を充実させていこうと思っています。

今日の午前中にN氏と電話で、〇〇の打ち合わせをしていました。
現在の進行状況を確認、今後の流れや打ち手の確認をしました。

後、お互いの近況報告や最近購入した教材の面白い内容を話していました。

時代の変わる瞬間に来ている感覚が分かっている方々のお話を聞いたり、
本を読む機会が日ごとに増えてきています。

その中で、少し前に読んだ本の中で確信したことがありました。

父から子に語る 日本人の成功法則 神田 昌典・渡部 昇一 李白社

P.160から

対立からは生活環境は解決されない

敵の怪獣を倒したとき、そのゴミ処理をどうするのか?
それに気づいたとき、ウルトラマンからポケモンに価値の転換が起こったという
ご指摘はおもしろい。

実際、世の中のキーポイントはことごとく『気づき』にあります。

一例を挙げれば、高度成長期の日本で問題になった公害を抑えたのは
公害反対の市民運動家たちではありません。

公害反対論者がいくら『公害だ、公害だ』と騒ぎ立てたところで、
京浜工業地帯の鉄工所や四日市(三重県)コンビナートの石油化学工場などが
操業を停止するわけがありません。

『企業は住人の犠牲のうえに営利を追求しているから悪だ』といっても、
社会の求めがあるから企業活動も成り立っているわけです。

そうおいそれと仕事をやめるわけにはいきません。

『儲けたお金で公害を解消せよ』というのであれば、
地域の住人のほうも身銭を切ってそれ相応の負担を覚悟しなければなりません。
一方的に『企業が悪い』というかたちで問題を立てたら、
『貧困は社会のせいである』とした戦後の間違った発想と変わりません。

そんな議論をつづけていても、出口はいつまでたっても見つからなかったと思います。

それではどうして日本の公害がストップしたのかというと、
公害病が蔓延した川崎あたりの経営者のあいだから、

『このまま操業をつづけていたら子孫が危ないぞ』

という危機感が生まれたからです。

いいかえれば、鉄工所の経営者が、
『自分たちのやっていることは子孫の健康や安全にかかわる』
と、気・づ・い・た・と・き、事態は急速に解決に向かったということができます。

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この話を読んだ時に、いろんな分野のことが頭に浮かんできました。

特に、私が携わっているスポーツの世界。
必ず、近いうちに同じようなことが起こると考えています。

今まで、常識として行われてきた事が
ある日を境に、受け入れなくなるようになります。

新しい選択肢が、どんどん出てくると思います。

『気づき』を得た人たちから、常識が変わります。
歴史的な背景をみても似たようなことが沢山起こっています。

時代の変化や価値観を肌で感じるためには、
これからの時代、身体感覚が重要なポイントになってきます。

頭で理解する時代から、身体で理解する時代。

そして、これからの若い人たちのためにも
沢山の人たちが早く気づいて欲しいと思っています。

骨ストレッチの新風は、いい風が吹いてきました~

       感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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