引きずられぬ自分

・その筋の専門家でも、自分の手をゆるめると
他人のそろばんの音はすごく早く聞こえるという。
指なども動きにくくなる。
そんな中で、自分のそろばんの玉をひとつひとつ動かす練習こそが尊い。

・仕事をしかけているところに子供がテレビをつける、ピアノを弾く。
正直いって腹が立つが、よく考えてみると、
子供に腹を立ててるんじゃない。
テレビやピアノに気を取られ、
そっちに引きずられている自分に腹が立っているのである。

・静かに勉強中なのに、
となりの部屋からセンベイをかじる音がする。
気が散って身が入らない。
そんなとき、『静かにしてくれ』と頼むのは問題の解消にならない。
『オレにもセンベイをくれ』と手を出せばよい。

・”おだてられたり” ”落とされたり”で、
我々のマイペースがこわれるのではない。
『おだてあげられた場所に居坐ろう』としたり
『落とされた場所に居坐ろう』とすることで
行き詰まりの人生の壁を自分でつくりあげているのだ。

私どもは、常に人生の流れの中で動いていなくてはならない。
居坐ることは許されないのだ。
まして、『自分を押さえつけること』は、
必ず、自己の破たんにつながる。

大徳寺 大仙院 尾関 宗園    

いつまでも自分の小さな箱の中にいないでね、、、、
休んでもいいけど、必ず前進していこうね、、、、、

他人に期待なんかしないで、自分にもっと期待してね!
自分にもっともっと期待して、その期待に見事応えようね!

自分の限界を超えること程、面白いことはないのだから、、、、☆☆☆

                             感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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