考えるな感じろ!

こんにちは!
春の嵐が吹き荒れる仙台です~

先程、夢の実現に向けての第一歩を
特許庁に商標申請を郵送してきました。(#^^#)

そして、安井先生が持っていた本が気になり
本日、サクサクと読み終えました。

以前、神田さんのセミナーで聞いていたのですが
再確認できて良かった内容が書いてありました。

私自身への備忘録として書いておきます。

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さらにマレーシアでは教育改革が進んで、数年前から、
国をあげて受験勉強からの脱却を実行しはじめたそうです。

教室にいる生徒全員に、同じことを講義するのではなく、
一人ひとりと向き合って、一緒に考える教育を始めたということです。

『受験勉強をなくして、どうでしたか?』

私は、マレーシアの先生に質問をしましたが、
『まだ結果は出ていません』という答えが返ってきました。

マレーシアでは、この教育改革を政府が本腰を入れて取り組んでいると、
その先生は言いました。

すべての教師が、1年に3回も4回も集められて、
この『考える教育』のための研修を受けたそうです。

『その結果はまだ出ていません。しかし、明らかなのは、、、』

彼女たちは言いました。

『いままでの教育では、この国が立ち行かなくなることは明らかなので、
 新しいことをやるしかないんです。そして、いま、それをやりはじめて
 います。
 将来に必要なのは、記憶できる人間ではありません。
 より正しく理解し、言われた通りにやる人間でもありません。
 自分で考える力をもって、そして創造することができる人間を
 育てないことには、このマレーシアという国は、2020年に
 先進国入りをするというふうに宣言した、その約束が守れませんから』

世界は変化しています。日本だけが、このままでいいはずがありません。

「成功のための未来予報」 神田昌典 きずな出版

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同じことがスポーツの世界にも言えると思います。

自分自身の體(からだ)で感じて、考えながら行うトレーニングではなく
指導者や先輩から言われるだけのトレーニング内容。

まして、筋肉重視の西洋的な身体の捉え方で
骨格や筋肉の違い、または食生活の違いや文化の違いがあるのにも関わらず
人間だから同じだろうと枠に入れられた考えから抜け出せないでいる。

結果が出たら、俺のお陰、、、
結果が出なかったら、選手が悪い、、、

例えば、陸上競技の男子100mの日本記録は、10秒00。

ここ10数年、この記録が破れていないのはなぜなのか?
なぜ、そのことに疑問を感じないのであろうか?

指導者も選手も一生懸命に行っていることは事実。

であるならば、なぜ、トレーニングの内容が間違っていないのか
再検討しようとしないのであろうか?

ジャマイカのボルト選手が凄い記録を出したからと言って
日本人がジャマイカのトレーニングを取り入れて同じように速く走れるのか?

外人に勝つためにはパワーアップしなければ勝てないと
いろんなトレーニングをしている(私もしてきた一人)のだが
同じ土俵で戦う前に、私たち日本人がそこに立てているのであろうか?

別な方法はないのかとなぜ探そうとしないのか?

仮に、新しい方法を見つけたとしても
口をそろえて言うのが『エビデンス』はあるのか?

私から言わせてもらえば単に責任を負いたくないだけ、、、

数字や数値で何が安心できると言うのか?

なぜ、自分の體(からだ)で感じようとしないのか?

これから、スポーツの世界でも与えるトレーニングではなく
自分自身の體(からだ)で感じながら自分で何がいいのかを
考えて行うトレーニングに変わっていくと思う。

折角、體(からだ)という凄いものを持たされているのに
頭(脳)に邪魔ばかりされて本来の力を閉じ込めてしまっている。

2020年、東京オリンピックが開催される。

志ある仲間と一緒に、本当の體(からだ)の使い方を探求し続けて
来たるべき時を迎えたいと思っています。

     感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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