いつの間にか出来るようになっていた、、、

みなさん、こんばんは!
今日の仙台は真夏日でした。

昨日、京都&神戸講習会を終えた後、
伊勢神宮に参拝して来ました。

朝の5時に行くのですが
空氣が澄んでいて何とも言えない心地良さです。

猿田彦神社にも参拝して来まして
素晴らしい空間を満喫しました。

”氣”が枯れるから、氣枯れ(けがれ)というそうで
神社に行って、”氣”の充電をするそうです。

「元氣」という字は、”氣”が元通りに満タンある状態。

神社だけでなく自然の氣に触れて
いい”氣”を一杯いただきましょう!

先日の神戸講習会の中で
ふっ~と思い出したことがありました。

それは、私の心の原点になっている
映画「ベストキッド」(一番最初のです。)

ミヤギさんがダニエルさんに空手を教える際に
一見、全然関係なさそうな車のワックス掛けやペンキ塗りを
延々とやらされてほとほと嫌になりミヤギさんに辞めたいと言います。

突然、ミヤギさんがいきなりダニエルさんに
襲い掛かります。

その時に、今までやってきた車のワックス掛けや
ペンキ塗りでやっていた動きが空手の基本動作になっていたことに
ダニエルさんは氣付きます。

それからは真面目に車のワックス掛けやペンキ塗りに
取り組んでいきます。

私は、このシーンが一番好きです。

この映画を観た時に、ミヤギさんみたいな
指導がしたいと思ったのです。

あれから数十年が経ち、骨ストレッチが誕生して10年、
骨ストレッチを通じていろんな方々がいい結果を出してくれています。

ある方は、骨ストレッチは「ゴルフ」そのものだと言います。
ある方は、骨ストレッチは「テニス」そのものだと言います。
ある方は、骨ストレッチは「武術」そのものだと言います。
ある方は、骨ストレッチは「卓球」そのものだと言います。
ある方は、骨ストレッチは「ランニング」そのものだと言います。
ある方は、骨ストレッチは「ダンス」そのものだと言います。
ある方は、骨ストレッチは「水泳」そのものだと言います。

まだまだ沢山ありますが
本当に嬉しい氣持ちで一杯です。

骨ストレッチがすべて正しいとは思っていません。
勿論、反対意見の方も大勢います。

しかし、パワーアップという名の元、
しなくてもいいケガをする人が後を絶ちません。

いつも體(からだ)のどこかに痛みを抱えて
辛い顔をして苦しんでいる。

まだまだと足し算を続けていこうとすればするほど
體(からだ)に負担が掛かり壊れていってしまう。

みんな体幹部を固めて軸を作ろうとしていますが
折角、骨格があるのだから「骨身に任せて」あげればいい。

筋肉は緩んでいるからこそ力を発揮できるのであり
固めては役目が果たせないのです。

”柔よく剛を制す!”

骨・関節・筋肉を上手く使えば
もっとラクに體(からだ)を動かすことは出来ます。

骨を巧みに使いこなすための
筋弾力性が必要なのです。

私は世の中の全員の人に分かってもらえるとは思っていません。
争う氣も毛頭ありません。

その人の人生ですから
自らが選んだ方法で極めればいい。

今までに前例のないことをやり続けて
かなり変人扱いされても全然かまわない。

それよりもケガで苦しみ、辛い思いをして
大好きなスポーツが嫌いになってしまうことや
自分の努力が報われず自信をなくしてしまう人が多すぎる。

その思いは大人になっても
心に大きな影を作って人生の前に立ちはだかってくる。

私が大人になってからも苦労してきた部分を
これからの子供達が同じ経験するのかと思うとゾッとします。

勝負の世界が厳しいことは
嫌というほど経験したから身に染みて分かっている。

でも、勝つことだけがすべてなのか?

人間は、自分の限界を超える喜びが
一番大切なのではなかろうか?

私は、これからも骨ストレッチを極めていくだけ、、、

毎日、體(からだ)の声に耳を傾けながら
自問自答して答えを探す旅は続きます。

     感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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