みなさん、おはようございます!
今日の仙台は久しぶりに10cmくらいの雪が積りました。
朝起きてから雪掻きをしました。
いつもなら力まかせにガンガン雪掻きをするのですが
昨日、甲野先生に習った足の動かし方を早速試してみました。
甲野先生の足の動きをじっとひたすら見ながら
自分なりに試していた動作を雪掻きでやってみると、、、、
これが予想以上に楽なんですよ!!
雪をすくい、雪を投げる瞬間に足の裏を一瞬浮かせる。
こんな楽に出来て良いのだろうか?と思うくらいに
雪掻きがスムーズに進んでいった。
普段の疲労度が全くないのです。
身体で分かってきた事は
力を発生させ、その力を流す時に一瞬だが力がこもってしまう。
そのこもってしまった力と流したい力とが
ぶつかりあってしまい動作が一瞬、止まってしまうのである。
身体がせっかく力の発生をし
その力を流したい方向(この事を私はパワールートと名付けました)へ
力を流す時に足の踏ん張りが軸を作るために大切だと思っていたのが
実は力を半減させている原因になっているとは気がつかなかったのである。
生かさなければならない力を流す(通すともいえます)を優先させれば
踏ん張ろうとしなくても自然にその力は重力によって形成される。
力を発生させて、力を伝達する時に必ずその力を流したい方向へ
転換させる必要が出てくるのです。
その動作を円滑に行うために必要なことが
足の裏を一瞬浮かせるという事なのだと思う。
しかし、身体の使い方というのは奥が深い。
雪掻きごときで、こんな感動が得られるなんて夢にも思わなかった。
でも、私にとっては毎日が新しい気付きになること間違いなし。
身体を動かすことが楽しくて仕方がない!!
次回、甲野先生の稽古会までに修行を積み
また新たな気付きや発見が出来るようにしていきたい。
甲野先生に心から感謝を申し上げます。
