体という漢字の意味?

みなさん、こんばんは!

長期出張から仙台に帰って来ました。

久しぶりの我家は最高です!

 

先日、師匠から衝撃のお話を聞いた。

あるラジオ番組で詩を書く方が話していた内容で

中国ではからだと云う漢字は二つあるらしい。

中国の漢和辞典に載っている『体』という漢字の意味は

粗末という意味らしい。

中国では現在でもからだという漢字は

『體』と書く。

骨が豊かで『體』(からだ)と読む。

骨太、気骨、骨組み、骨格、屋台骨、骨抜きにされる、、、、

大事な大切な意味の『字』です。

その骨が豊かである事がからだに取って

大切であるとこの字から教わる。

昔の日本人の感性は素晴らしいですよね!

昔はいかに筋肉を使わずに『骨』を上手く使うかを重要視した。

骨格や関節を上手く活用することは人のからだの理を知る事にもなる。

現代人は筋肉ばかりを意識して

『骨』を上手く活用することを忘れてしまった。

まさに骨抜きにされたからだの使い方を嘲笑うかのように

『粗末』という意味の体という漢字にしたのだろうか?

骨整体は本当は『骨整體』にしたかったけど

みんなが読めなかったらどうしようと迷った結果

体の方を採用したが当時はこんな事は知らずにいた。

師匠のお話を聞いてどうしようか真剣に考えている。

今、研究している丹田発動トレーニングに欠かせないのが

骨を意識することである。

骨整体もそのために必要なメソッドであり、

からだの内側を意識するトレーニングには野口体操が必要である。

自分のからだを意識する!!

自分のからだとお話をする!!

自分のからだを使いこなす!!

自分のからだを信じる!!

自分のからだを通して人のからだを読み取る力を得る。

日本人の『内観力』を元の力に戻しましょう!!

本当の『體』(からだ)に戻りましょう!!

そして、日本人が失ってしまった身体感覚を取り戻して

自信と誇りを取り戻しましょう!!

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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