「辛抱」

『辛抱』

皆さんこんにちは。
10月も半分終わり、朝夜は寒くなってきました。
でも元気一杯ツイてる毎日を過ごしております。
さてさて今日のお話は『辛抱』です。
昔、亡き父に教えてもらった言葉なのですが、現在の私は身に染みて
痛切に感じています。

辛抱の『辛』という字は十の上に立つと書きます。
これは昔の数字の一番高い位が十だったそうです。
十の上に立つという事は一番高い所に立つという意味です。
人の上に立つ人（リーダー、社長、その他）は、山の一番高い所に
立つ訳だから辛いんだ。でも我慢ではないのだ。
辛い事を広い心でやさしい心で包み込める心をしっかりと持つ。
これが、『抱』その二つを足して『辛抱』
私も現在、上へ上へと目指して日々努力しています。

しかし、いろんな事があり、なかなか前に行けない時もあります。
又、自分の力だけでできる事など何ひとつなく、まわりに居るいろんな
方々の手助けにより、事が成されていきます。
自分のまわりにいる人々への感謝の気持ち、気配りや、やさしい気持ちで
接する心・・・。
まだまだ出来ない自分の未熟さ・・・。
でも、ありがたい事に私は健康な体を持たせてもらい、日々辛いことばかり
ではなく、楽しく、おもしろく、愉快な事も数多くあり、やっぱりツイてる日々を
過ごしている。

昔の人はよく『辛抱やで！辛抱しいや！』と励ました。
自分自身が立てた夢や目標を『辛抱』している人といつのまにか『我慢』に
なっている人では結果がかなり違うのだなあ・・・。と思う今日この頃でした。

次回は『売買』のお話です。
それでは、バイバイ。

ツイてるまっちゃんより