「内部感覚」

今週は仙台にうまく居れたので雑記帳が多く書けた。明日からまた出張で東京、横浜へ行くので少し間があきますが、また、楽しいおみやげ話ができればいいなと思っている。
4月も後半になり、桜も葉桜になってきたが若い新緑が出てきて、きれいな景色に目を奪われる。
いよいよ陸上競技もシーズンインだが、今年は楽しみにしている選手が多い。ケガのない充実した一年になって欲しいと心から願っている。

日本の陸上界も素晴らしい指導者の方々の元で高い技術練習が出来ている選手がいる。
しかし、一番大切な部分は、何となく感覚で動作を行っているのか?それともしっかり自分で理解が出来て動作を行っているのか、では大きく違う。本当に違うのだ。
私は「内部感覚」と呼び、略して「内感」と名付けている。この「内感」が作れている人とそうでない人では、自分自身の体のコントロールが全然違うのである。

この事はホームページの中でも「でんでん太鼓理論」で説明しているが、昔の人は、この「内感」が素晴らしく発達していた。
しかし、口で説明する事も難しければ、この「内感」を高めるトレーニングも色々ある。
私の目標のひとつでもある「内感トレーニングのマニュアル化」を師匠のS先生と開発していきたいのである。

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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