進化する骨整体

みなさん、こんばんは!
今日から出張で、名古屋に来ております。
こちらは、快晴のいいお天気で、11月下旬並みの暖かい日でした。

名古屋駅で、Y選手と合流して我が母校の中京大に向かいました。

移動中の車の中で、今日の練習内容の確認をしました。
『お腹痛い~』の動作がどれくらい上手く出来るようになったかを
チェックしてから、バージョンアップを早く指導してあげたかった。

いつも行っている骨整体のほぐしメニューをこなしてから
最近開発した『動的骨整体』+『お腹痛い~』を指導した。
ワクワクした顔のY選手が早速、動作を始めたら、、、、、

『松村先生~ 何ですか? この身体のほぐれ方~?』

そして、『ダンゴムシほぐし』を指導してからスタート練習。
いい動作と悪い動作を説明、体験してから即座にダッシュ~
すると、見事なタイミングのズレが起こりました。

『足が、、、足が置いていかれる不思議な感覚ですね~?』

体幹部移動というか、体幹部優先移動と呼ぶべきか?
それこそ、チーターや豹のような動物の動きになる。
自然の動物の動きを見本にしたような動きだ。

その後、Aさんに協力してもらい
『ダンゴムシほぐし』+骨整体パートナー編をしてみると
レベルアップした動作で走るY選手の姿を観ていた。

その後で、Y選手が非常にいい事を言ってくれた。

゛何の疑いもなく、基礎体力をつけなければいけないと
腹筋や背筋や腕立てを指導する方々が多いですが
逆に、身体を動かないようにしてしまっているんですね!゛

体幹部の特性を無視したトレーニングは意味を成しません。

部分を捉えてだけのトレーニングをいくら続けても
身体のバランスが崩れていくばかりです。
まず、筋肉を鍛えることよりも身体を上手く動かすコツを
しっかりつかんだ方が結果的に必要な筋肉は自然に付いてきます。

そして、自分の身体の『重さ』を活用してください。
そこからしか、始まっていかないのです。
身体の『重さ』を『力』に変えていくのです。

是非、野口 三千三さんの本を読んで勉強して下さい!!!
とても、素晴らしい本です。

         感謝

P.S マサミチ君へ
    タイミングのずらし方が最近分かってきました。
    フッと、昔、ナイキジャパンにいらしゃった
    松原 薫さんの走り方を思い出しました。
    また、いろいろお話しましょうね!

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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