みなさん、おはようございます!
今朝の仙台は、よく冷えて寒いですが晴れのいいお天気になりそうです。
写真は、先日の出張の時に新幹線から撮った富士山です。
飛行機での移動では何回も富士山は見ていましたが新幹線でこんなに綺麗に見れたのは初めてでした。
富士山はやっぱり素敵ですね~
新幹線の中で読んでいた本に胸に響いて言葉がありました。
”大局観を持って国策を打て”
今、読んでいる桜井章一さんと羽生善治さんとの対談本にも
同じく『大局観』という言葉が出てきました。
心の中で描いていた未来の自分の姿。
未来に向かっている『今』。
その連続の毎日を過ごしている。
しっかりと未来を見据えて過ごせる日もあれば
なかなか上手くいかず悩み苦しむ日もある。
まるで、やじろべやシーソーの様にふり幅があるからこそ人間。
人間の動作も同じです。
部分ばかり捉えたトレーニング理論。
全体像を捉えたトレーニング理論ではない。
これは、武術に精通している人なら
スポーツの動作がいかに部分的にしか捉えていないかが良く分かる。
早く結果を出したい気持ちは私にもよく分かる。
だけど、目に見える結果(効果)が出れば出るほど
本当に観なければいけないところが観えなくなってしまう。
その結果、怪我をしたり伸び悩んだりする。
大きな考え方で、温かな目で、未来を見据えた、
素晴らしい指導をする指導者が増えて欲しいと思います。
”大局観を持って『人生』を生きろ!”
この言葉を聞いて、自分の心から聞こえてくる言葉や事柄を
自信を持って取り組んで欲しい。
お互い、自分の未来を大局観を持って掘り起こして欲しい。
感謝