心の底に眠る意志を起す!

みなさん、こんばんは!
ただ今、宿泊先にてブログを書いております。
今年最後の出張です。

行きの新幹線の中で読んでいた本が、、、

”無一文から億万長者となり 
 アメリカンドリームをかなえた
 ヨシダソース創業者 
 ビジネス7つの法則”  ヨシダグループ会長拳CEO 吉田潤喜
                ディスカバリー・トゥエンティワン

P.66より

”落ち込んだらリセットボタン”

『いくらパッションに溢れていてもたまに落ち込むこともあるでしょう?』

そう聞かれて気づいたのだが、僕には落ち込むという自覚がほとんどない。
これまで破産の危機に4度も見舞われたが、大変なことが起こったときは、
ぼーっとして頭の中が真っ白になりはするが、
それはがっくりと肩を落とすという感覚ではない。
数々のピンチをくぐり抜けてきた僕は断言する。

人生には、にっちもさっちもいかないことなど絶対にない。

たとえば目標に向かって、必死になって突っ走っているとき、
目の前でバシーンと扉が閉まったとしよう。
あなたは鼻先を思いっきり扉にぶつけてしまう。
扉を開けようとしても、びくともしない。
扉に爪を立て血を流しながら力まかせにこじ開けようとしたり、
知恵を絞って開けようとしても、
いつしかパッションは尽きてしまう、、、、。

もしこうした状況に陥っても、閉じた扉に罪はない。
問題は、目の前の扉にばかりとらわれている、あなたのその視点にある。

周りを見回してみるといい。
扉が固く閉まっても、別の扉が必ず開いているはずだ。

出口がないのではない。見えなくなっているにすぎないのだ。

僕も若い頃は、出口が見えず落ち込んで、酒に逃げたこともあった。
リンダにも八つ当たりをして、
『一体何をしにアメリカにやって来たのか』と、
情けない思いでいっぱいになったこともある。

ちなみに本当に落ちこまない人間というのは、
欲を一切持っていない人間だろう。
欲がないから、必要以上に喜ぶことも、悲しむこともないわけだ。

ある人が言っていた。
無欲な人間ほど恐ろしい存在はないと。

金がほしい、地位がほしい、名誉がほしい、、、、。

何かしら欲のある人間は、言うなれば弱みを持っている人間だ。
しかしそういう人間は、だからこそ欲を逆手に取って、
自分をコントロールすることができる。

多くの人は日々、喜んだり悲しんだりして生きている。
そこには欲があるからだ。

落ちこむことや失敗することは、生きていれば誰にでもある。
だったらそれを、新しい扉を探す人生のひとつの過程として
楽しんでみてはどうだろう。

『ゼロに戻って、はじめからやり直したり、方向転換できるチャンス』
 と考えるのだ。

落ち込んだら、リセットボタンを押せばいい。
新しいゲームがまたすぐにはじめられる。

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この本のはじめにで、、、

現在に至るまで4回破産しかけて、
自らのこめかみにピストルを突きつけたこともある。
失敗の数なら、誰にも負けない。
だけど失敗だらけのローラーコースターのような人生に、
大いに満足している。

と書かれてあった。
私も親父が亡くなり会社を継いだが
最初の数年は本当に苦しかったし辛かった。

実は今日、ある事があり、
その事で十数年ぶりに落ちこんでしまった。

いつもなら笑顔で言えることが、すんなりと言えなかった。

笑顔で話して安心させてやりたかったのに言葉が出てこなかった。

かっこいい男でいたかったのに情けないくらいに小さくなってしまった。

ここぞとばかり脳みそが総攻撃を開始して
私を奈落の底へ叩き落そうとしたがあいにくその手には乗らなかった。

そんな気分のまま新幹線で吉田さんの本を読んでいたら
いろんな想いが湧き上がってきてくれた。

信頼するメンターからも
”松村さん、年末にかけて急激に流れが変わりますよ!”
とアドバイスを受けていたが、
これほど私の内面の奥深くに入り込み
根底の部分から
変えようとされるとは思ってもみなかった。

でも、お陰様で私の新しい”情熱の扉”を開くことが出来ました。

これで誰にも遠慮することなく
わが道を突き進んでいけそうです。

     感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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