指導者の見方

みなさん、こんばんは!

ただ今、滋賀県の出張から戻ってきました。

今日の滋賀県は暑いくらいのいいお天気でした。

昨日は、次男坊の入学式でした。

ランドセルを背負って、初々しい姿を見ていると

本当に、幸せな気分になりました。

入学式が終わり、急いで出張の準備をして

仙台空港に向かい、滋賀県に移動しました。

滋賀県に到着して、午後9時から、Y選手の指導をしました。

先日の寺尾君の結婚式でお会いしたY君は

陸上の100Mの選手で日本代表にもなったツワモノ。

もう一度、挑戦をしたいと云う気持ちに答えてあげたく

ある駐車場の電燈の明かりの下でトレーニングをしました。

全日本の合宿などに参加していくうちに

いろんな事を指導されてから、自分らしい走りが

全然、出来なくなってしまったそうです。

まずは、棒切れを持っての剣捌きをしてもらう。

末端部使用時と体幹部使用時との身体の反応の違いを

知ってもらうのと同時に、柔軟性の違いも知ってもらいました。

その後、歩行を見せていただき、バランスポイントを見つけ

骨整体を基本とした、動作修正をしていきました。

指導させていただく度に起こる身体の変化に

Y君は、面食らったハトの状態でした。

なんで、こんなに楽にしかもスムーズに走れるのですか?

Y君の質問に、私が答えことは

いかに地面に対して余計な動作をしてしまっているかを

知ることにより動作は全く次元の違うものになるんだよ!

身体の使い方を変えてあげるだけで

身体は、身体本来の自然な動作が出来るようになる。

今まで力だと思っていたことが実は無駄な力を使ってきたに

すぎないことに早く気が付いて欲しいと思っています。

指導者の見るべき部分が間違っていると

選手にとっては、ありがた迷惑になってしまう。

その選手の長所いかしてあげながら

動作をよりよくするための指導をしてあげて欲しいと思います。

これなら、もう一度、自己新記録を狙えそうです!

Y君の笑顔を見れたので良かったです。

さて、明日の仕事もがんばりますか!

みなさん、おやすみなさい。

感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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