みなさん、こんばんは！
今日の仙台は初夏のようないいお天気でした。
Ｇ.Wは家族旅行で楽しく過ごしました。
連休があけて、仕事始めの今日。
いろんな電話がかかってきた一日でした。
仲良くして頂いた方から退職の連絡。
大仕事の打ち合わせの連絡。
仕事依頼の連絡、、、、、
休みがあけたら現実のスピードが速いのに驚く。
元のスピードに早く戻ろう！（笑）
久しぶりに、いい本に出会った。
脳を活かす勉強法 茂木健一郎 ＰＨＰ です。
実は茂木さんの本を読んだのは初めてでした。
日本は諸外国に比べると、社会全体で『知の劣化現象』が
起こっているような気がしてなりません。
これは相当まずい状態であると思います。
のところがとても気になりました。
かつて、古代ギリシャの大哲学者プラトンに
弟子のひとりが質問をしました。
『オリンピック競技の優勝者には賞品を与えられるのに
哲学者には賞品が与えられないのはなぜか？』
という問いかけでした。
その時、プラトンは次のように答えたと言われています。
『賞品とは、その人の功績と比較して、より価値のあるもの
でないと意味がない。しかし、知恵を得る以上に
価値があるものなど、この世に存在はしない。
だから、知恵を得た人には、あげるべき賞品はないのだ』
また、江戸時代に、本居宣長のもとに集まった近江商人たちが
『先生、私たちはいっぱいお金も稼いで、ありとあらゆる道楽を
し尽くしましたけれど、『源氏物語』などの講義を先生から受けて
みましたら、学問ほどの快楽はこの世にはないということが
よく分かりました』と言ったと、小林秀雄さんが紹介しています。
人間にとって、学習とはもっとも価値のある行為であり、
脳を喜ばせる最大の快楽なのです。
と書いてあります。
知らないことを『知る』瞬間って、本当に快感ですよね。
思わず膝を叩きながら、ウンウンとうなずく時
分からなかった事が腑に落ちる時
うれしいですよね！
少しずつでもいいから『知』の喜びを増やしていきたい。
知らない事を知る事が出来るという喜びの感動を、、、、
感謝
