みなさん、こんにちは!
今日の仙台も快晴のいいお天気です。
先日、NHKで100Mの世界記録保持者である
パウエル選手の特集を見ていました。
いろんな角度から分析がなされ
最新の科学的な検査まで行われていました。
アメリカのゲイ選手のスタートも比較されていましたが
ゲイ選手のスタートはベン・ジョンソンのスタートに似ていました。
あれだけのつま先接地をクリアしてしまう強靭な筋力は
我々、日本人には到底無理な話だ。
パウエル選手のスタートは本当に勉強になる。
あれだけのフラット接地をしながら移動スピードを上げれる
秘密はTVでは大腰筋が並はずれた筋肉だからと
さらっと片付けていましたがそれだけでしょうか?
この事を師匠と電話にていろいろと話し込みました。
私はパウエル選手のスタートを見て
日本のなんば走りの要素を感じます。
進みたい方向に効率良く、しかもスピーディに動かすためには
生まれた力を一番生かしたい方向に力を流さなければなりません。
そのパワールートの軌道方向を瞬時に変化出来てしまう
その動作を可能にする、ある瞬間があるのです!
それが日本のなんば走りに似ているのです。
これは私の勝手な推測でしかありません。
勉強している内観力で動作を観た時に感じたことです。
パウエル選手の素晴らしい動作を見て
体幹部の動かし方について、まだまだ勉強しなければならないと
つくづく思うのでありました。
みなさんはどのように観られてましたか?
感謝