どこの世界でも、、、、

みなさん、こんばんは!
仙台は、朝晩は少し涼しくなってきました。
日が差すと一気に暑くなりますが、、、、

今日は午後から、競輪選手SSクラスのSさんが
スポーツケア整体研究所に来てくれました。

Sさんを私に紹介して戴いたOさんも見に来られました。
初めてお会いしたのは4月に行われた甲野先生の稽古会でした。

ストレッチとウェイトトレーニングで身体のバランスが悪くなってしまって、、、、

小柄ながらもベンチプレスを150kgも挙げるSさんですが
ケガや痛みに泣かされ悩み続けていたそうです。

アマチュア時代は、ウェイトトレーニングは一切やっていなかったそうで
競輪の世界でも15年前からウェイトトレーニングが導入されたらしい。
同時に、ケガをする選手も続出したそうです。

”よ~く考え直してみたら、昔はグニャグニャと動きながら自転車に乗っていたのに
 ここ最近では、その動きが全然出来ないようになってしまった。”

と、冷静に過去のいい状態を思い出しながら話すSさん。

肩甲骨や骨盤の動きを妨げてしまっている筋肉の部分に対して
骨整体や筋肉バランス整体やペットボトル整体行って
徐々にバランスを取り戻していきました。

付き添いで来られたOさんがSさんの身体が目の前でどんどん変化していくので
目を丸くされて驚いていらしゃいました。

各関節の可動域や筋肉の柔軟性が向上してくると
いかり型をしていたSさんの両肩がなで肩に変わってしまいました。

サドルやペダルに対しての身体の使い方を私流にお伝えしながら
実技動作をしながら丁寧に確認していきました。

手・足の指の使い方を間違えるだけで
身体全体の動作が変わってしまい柔軟性や
力の出し方が変わることも知って頂きました。

そして、ゴールが自分を迎えに来てくれる感覚を確認したところ
何度か体験されていたので、その再現性を高める為のトレーニングも
ある動作を通じて何度も行いました。

そして、Sさんから聞かせて頂いた海外の選手から観た日本選手の評価は
とても素晴らしくて、海外の選手の方が日本のトレーニングの大事な部分を
すでに取り入れていて実際のレースでも好成績を出しているそうです。

その選手達を指導しているコーチの方々が言うには
日本人は本気になってこの動作を求め始めたら
日本人が一番強いだろうと話されているそうです。

気付いていないのは日本人の方らしい、、、、

元々、日本が発祥の地なのに、、、、

日本のスポーツ再生は、日本古来の武術の中に沢山のヒントがあります。
一人でも多くの方々が早くこの事に気付いて取り組めば
素晴らしい結果が出てくるのですが、、、、、

Sさんのこれからの御活躍を心から応援しております!

        感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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