「見えない自分の手」のお話

みなさんこんにちは。
10月に入りましたね。
今年も残り3ヶ月です。顔晴って行きましょう。

さてさて、『見えない自分の手』のお話ですが、
車に乗っている方でJAFに入っている人であれば
毎月『ジャフメイト』が送られてくることと思います。
その中に『風の詩』があります。

24歳のとき、体育教師として指導中に頚椎損傷、
首から下の運動機能を失う。絵や詩は筆を口にくわえて
描く星野富弘氏がいます。
6月号の第25回の詩がとても素晴らしく勇気づけられます。

飛びたいのに大きな手におさえられてしまうんだって

誰の手だい自分の手じゃないのかい

まさにその通りです。見えない自分の手で飛べなくしています。

昨日の休みに、見に行けなかった映画の『スピリット』をやっと
ビデオで見る事が出来ました。

この映画の主人公の中国の武道家がこう語ってくれています。

試合を通じて己の真の姿に向き合う
(試合の部分を仕事に置き換えても良いと思います。)

そして・・・。

本当の敵はおそらく己自身だからです。

思わず感動して続けて2回も見てしまいました。(笑)

夢を追い求めようとする前向きな自分・・・
失敗したらどうしよう後向きな自分・・・

みんなこの振り子の中で懸命に生きようとしています。
どちらを選択するのもやはり自分なのです。

それではまたね。バイバイ
次回のお話は『身体は空(から)だ!』です。お楽しみに。

ツイてるまっちゃんより

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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