固めない方が、、、、

みなさん、こんばんは!
仙台は、今日も暖か~いお天気でした。
もうすぐ、12月が来るのにね、、、、、、、

今日も、体幹部トレーニングの研究をしていました。

『お腹痛い~』の動作を活用しながら
いろんな動作を試しては、身体の反応を観ていきました。
こういう時間は、とても楽しいのです!

一昔前、『深腹筋』を鍛えることが流行った。

モーリス・グリーンが全盛時代の時に
TV放送で、深腹筋を鍛えている場面が放送された。
詳しい部分は、秘密ということで映されなかったのを覚えている。

その後、日本のトップアスリートの〇〇選手も
深腹筋を鍛えている場面がTVで放送されていた。
しかも、毎日、1000回も行っていると話していた。

だけど、、、、、

二人共、故障に悩まされて不調になってしまった。
共通して言えることは、重心の位置が変わってしまって
逆に、ハムストリングに負担がかかり、膝痛や肉離れを
頻繁に起こすようになっている。

最近、骨盤周りの筋肉をいかに楽に動かすかを重視している。

『お腹痛い~』の動作を完璧に出来て
しかも、速さや筋出力を求める場合、固める訳にはいかない。
連続動作をしていく場合は、逆に弛んでいないと出来ないのである。

今日のトレーニング中に、不意に行った動作にはまってしまった。

とても、シンプルな動作なのに身体感覚がとても良かった。
アクセントのつけ方によっては、おもしろいトレーニングになる。
何よりも、骨盤に近い、脊柱起立筋がほぐれてくれる。

その結果、足を運ぶ感覚が変わったのと
左右の接地が、それぞれ独立したような感覚を味わえた。
そして、この時に欠かせないことがひとつある。

それは、『呼吸』である。

これに関する本は、昨年から購入はしていたのだが
なぜか、読む気がしなかったが、どうやら今がその時みたい。
やはり、体幹部だけに『呼吸』というキーワードは外せないようだ。

無酸素運動に近い、腹筋トレーニングでは
本当の意味で、体幹部を鍛えることは難しいと思う。
しかし、固めている選手が非常に多いのが現実だ。

この辺りのテーマを踏まえたトレーニングDVDを
来年、作りたいと考えています。

         感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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