『感覚』を語り合う

みなさん、こんばんは!
沖縄は、雨が降ったり止んだりで
風も強く、荒れた天気でした。

昨日、二人のトップアスリートと『感覚』を語り合いました。

一人は、Y選手。
『お腹痛い~』の感覚で、私が感じ始めている事を確認したく
Y選手の、その後の感覚を聞いてみた。

シンプルな動作ながら、すごい身体変化が出ています!!
あらゆる動作がスムーズに楽に出来てしまうんです!!!

Y選手と今後の課題点として一番クリアしなければいけない事は
力の出し加減、つまり『力感』の調整部分でした。
私の見解とY選手の見解を確認しながら
次のステップに上がるために色んなお話をしました。

もう一人が、1991年の世界陸上に選ばれた
仙台育英高校時代の後輩の阿部 正道君です。

正道君の素晴らしいところは
私が話す内容を聞いただけで
その『感覚』を理解出来てしまうところです。

今、私が取り組み直しているゴルフスイングにしても
スタートダッシュの構えから骨盤を引く動作をしただけで
クラブは振り切れてしまうんだよね~、、、、
と話をしただけで、なるほど~と理解してくれます。

『お腹痛い~』の動作が生まれた背景や
実動作におけるポイント点を話しただけで
彼の素直な『感覚』が私に帰ってきてくれます。

『言われて、考えなおしてみると自分の場合、スタートから
 前半までは自然にその動作が出来ていたかもしれないが
  後半はその意識が出来ていなかったので下半身(骨盤)
   だけで走っていたからダメだったのかもしれませんね!』

゛お互い、若い頃に戻って、こういう走りでもう一度
      思いっきり走ってみたいね~゛

これは、無理な話ですが、お互い息子がいるので
何かスポーツをする時には教えてあげようね!と
うれしいお話をたくさんすることが出来ました。

現在は、数値的な判断方法しか重要視しませんが
一番大切なことは、身体がどう感じているのかだと思います。

『感覚』を言葉にすることは、とても難しい作業ですが
『感覚』を言葉にできたときには、理解でした証です。

『感覚』を語り合える仲間がいる!!

こんな素晴らしいことはない!!!
こんなありがたいことはない!!!
こんなにうれしいことはない!!!
こんなに幸せなことはない!!!

TOP SENSE トップアスリートの感覚

この輪(和)を私なりに広げていきたいと思います。

        感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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