答を求めないトレーニング

みなさん、こんばんは!
今日の仙台は、朝方、妙~な雲が出ていました。(笑)
一瞬、地震雲? なんて思いましたが、、、、(焦)
そのうち、快晴のいいお天気になりましたのでホッ~としました!

午前中、岩手県からK君がスポーツケア整体研究所に来てくれました。

野球選手を指導しているK君。
いずれ本業でスポーツトレーナーになりたいと真剣そのもの。
間違ったトレーニングで遅れている野球界を変えていきたいとの事。

今日は、かなり難しいのですが
身体自身をあるイメージに変えてしまって動作をする指導をさせて戴きました。

人間には素晴らしい『脳』というものがあります。

この『脳』を使って、イメージを作り出して
そのものに成り切って動作をすると別次元の動作が出来てしまう。
感覚や感性が重要視されるトレーニング。

まさに、”TOP SENSE 一流選手の感覚”。

〇〇で〇〇しているイメージで、、、、

〇〇を〇〇にして、〇〇〇のまま動いてみて、、、、

〇〇を〇〇と思って、動いてみてごらん、、、、

私とK君との会話の世界。
私の動作を観てもらって、私の身体を触ってもらって
K君の『目』、そして『身体感覚』に思いっきり伝えていく。

かなり、常識とはかけ離れたこと言う。
なぜなら、矛盾の世界にしか掴んで欲しい真実がないからである。

遠慮なしに、ドンドンドンドン繰り返していく。

このトレーニング、正確な答などひとつもない。

それぞれが感じるものがある。
それが、その人の掴んだひとつの答になる。

しかし、この答は常に変化していく。

いや、正確に言うと『進化』していく。
進化しなければ嘘である。

その後、”木刀”を使って、ヘッドスピードを上げるトレーニングを行う。

手で振りかざしてしまうK君。
木刀が空気を切る『音』で、身体の使い方の状態が分かる。

私のレベルで申し訳ないが見本をみせてあげる。
あまりの『音』の違いにビックリするK君。

完璧には出来なかったが
私が伝えたいことは、100%理解してくれたようで嬉しかった。

『力』とは何か?

安易なトレーニングでつけた筋肉で
力が付いたというレベルは、20年以上も昔のお話。

アスリートが求めていかなければならない
『筋出力』の効果的な出し方を多くの人に知って欲しいと思っている。

人間の身体って、本当に凄いんですよ!

        感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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