みなさん、こんばんは!
今日の仙台は大雪でけっこう積もりました。
長命ヶ丘の道路は雪で隠れるくらいでした。
そんな中、新幹線で名古屋に移動。
東北新幹線も雪のため多少遅れましたが
ラッキーなことに東京→名古屋間は通常通りの運転でした。
ただ、名古屋から新大阪の区間は雪のために
所々、徐行運転とのアナウンスが流れていました。
最近、講習会やスポーツケア整体研究所に来られる方に多いのが
トレーニングやケアの内容を十分に把握しないで行ってしまい
思うような成績が出なかったり、怪我が治らない人が沢山います。
今日も新幹線で読んでいた本にもタイムリーに同じことが
書いてあり、ウンウンと頷いていました。
~~~~~~~~
□『自分』を知る第一歩は『自分が感じること』を尊重すること
影響力のある人が何かを賞賛すると、多くの人が自動的に
『〇〇さんがそう言うのだから、素晴らしいに違いない』と思いがちです。
もし、あなたもそうだとしたら、それは、
『あなたがあなたを尊んでいない』ということです。
また、〇〇さんという人が『素晴らしい』と賞賛したものを、
実際に自分自身で試してみてピンとこなくても、
『でも、〇〇さんがそう言っているのだから、
自分が間違っているに違いない』と多くの人が思います。
しかし、こういう場合、
『〇〇さんが正しい、私が間違っている』ということではなく、
『〇〇さんは賞賛しているけれども、私には合わないんだな』
と思えばよいのです。
~中略~
誰かに出会ったとき、
『なんとなく嫌な感じがした』
『みぞおちあたりが緊張する感じがした』
というフィーリングがあったとします。
その感覚を、『気のせい』などと無視し、
その人と何かを始めて、結局うまくいかなかった場合、
あなたはあなたの感じるフィーリングを無視したということです。
多くの人が、自分の直感やフィーリングよりも、
影響力のある人、親や社会の言うことを信頼し、言いなりになっています。
まず、あらゆることについて、
『自分はどう感じるか』を意識することを実践しましょう。
これが自分を知る第一歩です。
≪直感力が高まる生き方 ウィリアム・レーネン 中経出版≫
~~~~~~~~~~
トレーニングの世界においても
有名選手が取り組んでいるからという理由で行いますが
頭で判断してしまい、自分自身の身体の反応を感じようとはしません。
身体が嫌がっているのに
自分は筋力や柔軟性が足りないからだと勘違いをしてしまい
身体の素直な声を聴こうとしません。
身体が出してくれる『違和感』や『爽快感』を基準にして
判断していけば間違うことはありません。
これからは『感性』を大切にしていかないと
何の世界においても本当の力は発揮できないと思います。
常に身体の声を聴きながら
いい動作を構築していって欲しいと思います。
感謝