筋肉VS骨組み

みなさん、こんばんは!
今日も仙台は、真夏日の暑い一日でした~
暦では『立秋』ですが、暑さはまだ続きそうですね!

先日、ロンドンオリンピック男子100m決勝は凄かったですね~

準決勝を観たときに、ボルト選手の好調を確認しました。
骨組みを上手く動かすボルト選手と筋肉のパワーで押し切るタイプの
ブレイク選手やゲイ選手にガトリン選手との対決が楽しみでした。

心友の安井君とTELにて話ていたのは、、、

ボルト選手のスタートが普通に決まり、
骨組みさえ動けばボルト選手の勝ちであろうと、、、

しかし、スタートを失敗してしまい固くなってしまい
骨組みが動かなければ横並びになり誰が勝つか分からないと予測。

結果は、ボルト選手の優勝!

安井君と話していたボルト選手の強みである骨組みを動かす走りが
筋肉のパワーで押し通す走りの選手を上回りました。

”筋肉VS骨組み”

スポーツ科学者達から異次元の走りだと言われるボルト選手の走り方。
骨が自動で勝手に動くわけではないのだが動かすコツはある。

その入り口が骨ストレッチ。

昨日、来店して戴いた山形のHさんに
私の鎖骨の動きをお見せしたらビックリされて、
『3Dを越えた動きだ!!!』と言われました。(笑)

後、女子の200mに出場した福島さんの走りを観ましたが
可哀想なくらい身体から悲鳴の声が聞こえてきました。

あれだけ腹筋を固めてしまい
大腿四頭筋を鍛えすぎてしまっているので
進みたい気持ちとは裏腹にブレーキをかけた走り方になっていますね。

積み重ねてきたトレーニングに対して『脳』は満足しているのでしょうが
肝心の『身体』の方は悲鳴を上げて泣き続けているのです。

だから、あのコメントになっているのだと思います。

これ以上、彼女の素晴らしい動作を低下させて欲しくないです。
いくら筋肉が大事だからといって使いこなせない筋肉をつけても
全く意味がないのです。

アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる福島さんの今の走り、、、

元の素晴らしい小刻みいいピッチを取り戻して欲しいですし
骨組みを使う走り方を取り入れて欲しいですね~

筋トレから骨トレに変わると素敵な世界が待ってますよ!!!

       感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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