ロンドンオリンピックを観て、、、

みなさん、こんばんは!
今日の仙台は、曇り空のお天気でしたが
一日中、とても蒸し暑いです。

本日、修正版の骨ストレッチ・ダイエット編の
原稿チェックをしておりました。

本のサイズや基軸が変わったのですが
さすが長沼さん、素晴らしい内容になっておりました。

本屋さんに並ぶ日が楽しみです~☆

昨日、男子マラソンを観ておりましたが
5位入賞した中本選手の走りと期待されていながら
不本意な成績に終わった藤原選手の走り方は対照的でしたね。

体幹部を上手く活用している選手と固めている選手の動作の違い。

いろんな競技を観ながら溜息をつき
選手の身体から聞こえる悲鳴を聞きながら
なんと勿体無いことをしているのだろうと思いました。

柔道の世界では、『柔道着の襟を死ぬ気で持て!』と言っているらしい。

しかし、力めば力むほど筋肉ばかりで動くことになり
骨身で動く素晴らしい動作をすることが難しくなる。

そして、筋肉疲労の乳酸が大量発生させて疲れが増し
いい動作、つまりキレのある動作をすることが益々出来なくなる。

柔道着の襟をただ掴んでいればいい、
そして、筋肉で強引に動かすのではなく
骨組みを上手く使えば相手が技をかけてきた瞬間に勝機が訪れる。

”柔よく剛を制す”

日本の柔道が復活する鍵はこれしかない!
後は、指導者やセンスのいい選手が気付いてくれればいいな~

陸上競技は、今回惨敗しました。

世界レベルでの戦いをするために
パワーアップしなければ勝てないの合言葉?に
苦しくて辛い体幹トレーニングを積み重ねた選手達、
そして、筋力を付けなければ通用しないと筋肉を付けた選手達。

しかし、キレのあるいい動作には結びつかず
重たくてしんどい走りで思うような結果が出なかった。

何よりも選手達の顔が活き活きしていないのだ。

これは、正に身体の声を聞かないで無理なトレーニングをしてきたから
身体の反応がそのまま顔に出てくるのだ。

今までのトレーニングを積み重ねていっても
今の現状は変わらないと思います。

『動ける体つくり』

『再現性の高い動きつくり』

『力を解放させる体つくり』

次のオリンピックでは男子100mで9秒台、女子で10秒台で
いい顔して日本選手が走っている姿を創造しています。

日本古来の『柔よく剛を制す』を体現させて
すべての種目でいい成績が出て欲しいと心から願っています。

”骨ストレッチ!”

見た目はカンタンですが
奥行きは深く真理に繋がっています。

自分の身体が自由自在に動いていく変化に驚き、
進化し続ける身体を育てていく喜びを知るとき、
スポーツの本当の面白さを理解することが出来るでしょう。

身体の持っている本当の力を出すのはあなた自身です。

そして、自分自身の力を信じることが出来て
その力を試合で試すときが楽しみで楽しみで仕方がない状態になります。

試合会場でライバルを観たときに
ライバルの調子も分かるようになります。

ライバルの苦手な部分も瞬時に読み取ることが出来ます。

なぜか?

それは、自分の身体を知り尽くしていけばミラーニューロンで
おのずとライバルの身体を見抜くことが出来るからです。

こんな楽しいことをなぜ極めようとしないのか?

特別な人しか出来ないと思っている人が居たら大間違いですよ~
極めていく方法を知らないだけなんです。

中2の姪っ子の萌ちゃんでも分かってきたんですから~(笑)

私の一番弟子の安井章泰君も
かなりのレベルで分かってきた優秀な指導者です。

相手の身体を観ただけで
瞬時に相手の身体のクセを読むことが出来ます。

このレベルの指導者を育てていきたいです!
そして、世界の大舞台で活躍する選手も育てていきたいですね!

ある意味、ひとつの節目になったロンドンオリンピック。

これからの日本のスポーツがいい方向に向かいますことを
心からお祈り申し上げます。

      感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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