肋骨の凄さ、、、

みなさん、こんばんは!
今日の仙台は、午前中は秋晴れのいいお天気でしたが
夕方頃から雨が降り始めました。

午前中、山形からHさんが来てくれました。

早速、肋骨の使い方をお伝えさせて頂きました。
あまりの出力の差に驚いてしまったHさん。

”力の出どこかが分かりません!”

肋骨をどのようにして使うのかを骸骨標本を使って説明していき
私流のイメージトレーニングを織り交ぜながら実技をしたら
Hさんの動きも別次元の動作になってしまいました。

昨年の9月からスポーツケア整体研究所に毎月通っていただく中で
いろんなメソッドを積み重ねてきてくれたHさんだから
『肋骨の極意』もスッ~と沁み込んでいきました。

肋骨を使った『骨ストレッチ』。
肋骨を使った『骨ストレッチスローモーショントレーニング』。

どれも次元の違う動作になってしまったHさんでした。

Hさんも私の現役時代と同じで
勝ちたい一心でいろんなトレーニングを真剣にしてきた方です。

腹筋・背筋・腕立ての補強に始まり
体幹トレーニング・ウエイトトレーニングも
身体に鞭を打ちながら鍛えに鍛え抜いてきたHさん。

昨年9月に初めてお逢いした時は
現役を引退する覚悟でお越しになられたHさんでしたが
今では自己ベスト更新の雨嵐、、、(笑)

『肋骨の極意』を体感してしまったHさんは
骸骨標本を飽きることなくいろんな角度で何時までも見つめていました。

”やはり、身体は柔らかくしないと骨身では動けませんね!”

お互い、固めるだけ固めてきたので
いかに身体を柔らかくすることが『骨』を有効活用できるのかを
身をもって体験しているのでこれほど強いことはありません。

二言目には、”パワーがないと勝てない!”

と言われ続けていた現役時代のトレーニングですが
今、考えるとあれだけ無謀な内容は無知でなければ出来ません。

現在も書店に行けば、体幹部を固めるトレーニング本ばかり並び
それこそが真実とばかりに熱心に打ち込んでいる選手がたくさんいると
思うと胸が苦しくなってきます。

Hさんとも深く語り合いましたが
残念ながら体幹部を固めてしまうと『肋骨』の動きは死んでしまいます。

そして、骨盤・肩甲骨・鎖骨という素晴らしい骨を上手く使うためには
肋骨の助けが必要不可欠なのです。

これらの骨を効果的に使える身体つくりをすることが
本当の体幹部の鍛え方なのです。

体幹部を固めるだけ固めた後に待ち受けるものは
無残な動けなくなった辛い身体しかありません。

日本古来、『柔よく剛を制す』を再現するためには
骨を楽に動かせる身体つくりをするべきです。

本当の身体の使い方を知った方から
別次元の動作に進化しています。

骨ストレッチを入り口に身体の凄さを知りましたが
今では、奥深い身体の素晴らしさに酔いしれています。

無限大に広がる身体の使い方の探求。

これこそが本当の求めていく姿なんだと思います。

これからも理解して頂ける方々と共に
更なる探求をしていきたいと思っております。

『肋骨の極意』を縁ある方に伝えていきたいです。

      感謝

About まっちゃん

◆1968年生まれ◆中京大学体育学部 体育学科卒◆競技歴 陸上競技15年◆自己ベストタイム100m 10秒5(手)10秒68(電)
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