みなさん、こんばんは!
先程、久しぶりに大きな地震がありましたが
お陰様で大事に至りませんでした。
結構、ドド~ンと揺れて長かったです。
地震が来ても決して、慌てず、焦らず、落ち着いて
坦々と行動するのがベストですね!
今日はある意味、不思議な一日でした。
研究レポートを書こうと事務所でパソコンの前に座るのですが
一向に、その気分にならないのです。(苦笑)
先月、書いてないので書かなければいけないと頭で分かっているのですが
何時もの『あの感覚』が降りてこない、、、(汗)
仕方なしに、大好きな読書をして気分転換をしてから書こうと思いきや
突然、脳の回路がグルグル回り始めまして突然何かのスイッチが
ポ~ンと入ってしまいました。(大笑)
そしたら、研究レポートのことなど何処かへ吹き飛ばされてしまったので
潔く諦めて、自分の身体感覚に身を任せてみました。
スイッチが入った本の名前は、、、
『変な人が書いた世の中のしくみ』斎藤 一人 サンマーク出版 です。
☆そろそろ我を捨てるときだよ
人は成長する中で、強い人のいいなりにならないでがんばるためには
我が必要なときもあったの。
でもそれ以上に魂を成長させようとしたときに、
その我が邪魔になるときが来る。
毛虫って早く動くことができないんです。
だから身を守るために、その針のような毛で自分を守ってるの。
でも成長したら羽が生えて空を飛べるようになるんだよね。
そのときにはもう、自分の身を守る針のような”我”はいりません。
それをいつまでも持ち続けると邪魔で、苦しくなっちゃうの。
それと同じで、人によっては笑顔でいるより怖い顔してたほうが
得な時期があったりするんです。
ある人が小さいころに不機嫌な顔をしてると、
母親が『どうしたの?』って機嫌を取ってくれてたとするよね。
そうすると、それがいつの間にか癖になって、
ブスッとした顔をしてると誰かが機嫌を取ってくれると思っちゃうの。
それとか、後輩になめられないように怖い顔してたのが、
いつの間にか人に負けないためには怖い顔をしてないとダメなんだって
勘違いをしちゃう人もいるんだよ。
でも、その我が、邪魔になるときがくるんだよ。
前の成功体験が毒になったり我になったりするんだよ。
それでうまくいかないときは、その方法を変えなさいという
神様からの合図なんです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いやいや自分の人生を振り返ってみると知らず知らずに
親や他人の価値観を聞き入れて、何時の間にか、それが自分の意志のように
なってしまっていることに気付いてしまいました。
そして、自分の考え方と違う奴とは合わない!!!!!!!!!
と、勘違いしていた私は、穴があったら入りたいではなくて
穴を掘ってでも入りたい気持ちになってしまいました。(冷汗)
家を建てる時も、いろんな種類の工具を使います。
しかし、トンカチだけで家は作れません。
それぞれ特性を持った道具を駆使して家を完成させていきます。
オーケストラだって、いろんな音が出る楽器を使って
低い音から、高い音まで全部がひとつになるから素敵なハーモニーになる。
身体だってそう、骨も筋肉も内臓もみんな全てを使うから
楽に疲れない凄い動作が出来るのです。
”自分と他人との違いを受け入れる!”
無意識で培われた『我』は、本当の自分の姿ではありません。
その奥に隠されてしまった『本当の自分』の姿を出さないとダメなんです。
そのことに気付けたときに
亡くなった親父に初めてもらった本を思い出しました。
~不動心 精神的スタミナをつくる本 尾関 宗園 徳間書店~
☆殺に慣れる
『殺に慣れる』とあるが、ほかのものを殺すのではない。
自分を殺すのだ。
なにか、ほかのものをいろいろ殺すのではない。
坊主だったら、人のものは殺さなくていい。
自分のなかに殺すものがある。
そのことを、とくとしっかり見てみる必要がある。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いろんな思い込みをして積み上げてきてしまったことが
『今』の自分の思考を作っているとは怖いものですね!
やはり、いろいろな事を足していくのではなく
要らないものを削っていくことで本来の自分の姿で出てくるんですね!
拘っていることや居着いてしまっていることを
手放していく作業をしていくことは自分の心の内面に向かいますから
一見、嫌なことかもしれませんが気付くのと気付かないのとでは
本当の自分の姿を知らないで終わる可能性が出てきます。
お陰様で、気付けた私は幸せものです。
そして、結構、チンケなことで我を張っていたことに気付き
オレって小さい奴だったんだと素直に思いました。(爆笑)
後、建前と本音の違いが腑に落ちてきたときは
ハラを抱えて思いっきり笑ってしまいました。(大爆笑)
人生には、上り坂に下り坂にもうひとつ『真坂』(まさか、、、)が
ありますが、この真坂を上りきった後に体験する心地良さは
何事にも変えられない喜びがあります。
目には決して見えませんが
見えないお陰様に私達は育てて戴いているのですね~
この場をお借りしまして
御迷惑をお掛け致しました皆様に深くお詫びを申し上げます。
こんな私ですが、これからも何卒よろしくお願い申し上げます。
感謝