『独り言 』
先程、一番弟子の安井君と電話にて
世界陸上女子200Mの福島千里選手の走りについて熱く語り合いました。
『速かった自分はもういない 』
日本記録更新は3年前から止まっている。
厳しいいい方だが、
取り組んでいるトレーニングが間違っている。
柔らかに、しなやかに動いて
誰よりも走ることが楽しそうな顔をしていたのに
年々、體を固めてしまい動きにくいギクシャクした走り方にしてしまい辛そうな顔になった、、、
1日でも早く気が付いて欲しい。
体幹トレーニングや腹筋をすればするほど
動けない體になってしまうことを。
一生懸命、腕を振れば振るほどブレーキがかかり
スピードが落ちてしまうことを。
今回の世界陸上モスクワ大会の日本選手を観て
無意味なパワーを求めてきた時代の終わりを告げている様に思いました。
日本人が外国人の走り方やパワーを求めても
無理なことに気が付いて欲しい。
外国人は筋肉しか考えていないが
日本人は骨の使い方を知っているのだ。
日本人が日本人らしい體を取り戻せば
凄い、スピードやパワーが出せるのです。
時代の変わり目を今まで以上に感じる
世界陸上モスクワ大会です。
感謝