先日、大変お世話になっている長沼さんから、ある本を紹介して戴いた。
題名を見るなり、なぜか、すぐにアマゾンで購入した。
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
この連休の間、1ページ、1ページを噛み締めるように読んだ。
いい本の出会うと、文字からエネルギーを感じてしまう。
この本に出会うまでにいろんな本に出会ってきた。
そして、いろんな体験を通じて、日常生活で実践できるように努めてきました。
”思考は現実化する”
”引き寄せの法則”
”願えば叶う”
”答は、自分の足元(心)にある”
しかし、いくら本を読んで実践しても上手くいかない場合が多かった。
特に、仕事に関して言えば、自分で選んだ道なのに自分に迷うことばかりでした。
でも、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』を読んだら
なぜ、上手くいかなかったのかが手に取るように理解できたのです。
私自身から出てきた答えは、、、、
「自分の成功(成長)を止めているのは自分自身である」という事。
「自力の後に他力あり」のはずが、いつの間にか”真逆”になってしまっていた事。
「自分に期待しないで他人を期待していた」という事。
「自分に都合のいい解釈ばかりしていた」という事。
いろいろ出てきた答えの中で一番自分自身が腑に落ちたことは、、、、
『自分自身に言い訳をしない』でした。
東日本大震災からしばらくの間、
なぜか、何もしようとしない私が居ました。
それは、あまりにも怖い恐怖体験をした後に
津波で飲み込まれていく映像を観たり、日に日に増えていく死者の数を観て
なぜ、私は生かされたのであろうか?
私が生きる目的、戴いた、いや改めて戴いたこの命をどう使えばいいのか?
その答を自分自身の中から導き出すために必要な時間であったと思いました。
”自分は一体、何を一番望んでいるのか?”
この質問をこれまで数多く自分に聞いてきたつもりでしたが
『自分に小さな「箱」から脱出する方法』を読んでから
質問の仕方が変わりました。
”自分は一体、何から逃げたがっているのか?”
この質問を自分自身にした途端、
恥ずかしい位に、出来ない自分を隠そうと「言い訳」が始まるのです。
それは、それは見苦しいほどに、、、、、。
自分と対峙して、この「言い訳」とひとつひとつ潰していきます。
そうすると、”他人の所為”にしなくなります。
”自分に絶対に言い訳をしない”と心に決めた瞬間、
自分の中で何かが”ガラリ”と変わりました。
考え方や思い方が変わると
すごいスピードで未来をイメージする力が向上します。
成りたいではなく、成し遂げたい自分を決心するからこそ
自分の道を前進していくスピードが加速するのだと思いました。
斎藤 一人さんの『100%自分が悪い』。
桜井 章一さんの『壁を作っているのは自分である』。
道元和尚さんの『仏道をならふはといふは、自己をならふなり』。
お陰様で、いろんな人や本との出会いで
大事なことが”実感”できるようになりました。
本当に有難い話です。
感謝